漫画訳「酒呑童子絵巻」明日12日から毎週土曜更新で配信です。わかりやすく言うと図の様に絵巻物を全て漫画形式にレイアウトし直す、と言うことです。
採用する手法は戦後漫画の基本「映画的手法」です。変換の前と後、比べてみてきださい。
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土曜より配信の、まんが訳「酒天童子絵巻」の導入部分。京都の姫君失踪の犯人は鬼だと安倍晴明が占います。私の力で助かる、と晴明くんはいいますが実際に助けに行くのは頼光くん。全6回、毎週土曜更新。検索するときは「呑」出なく「天」で。今回使った原本の正式名称が「酒天童子絵巻」なので。
「東京オルタナティヴ」最新話12月発売分原稿着。昭和20年8月の「東京原爆」の謎に笹山徹が迫ります。バックナンバーは全話下記で読めます。
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「まんがでわかるまんがの描き方」最新話原稿着。昭和初頭、モンタージュ論であれこれ映画や文化を若者が論じたがったのは今の現代思想でラノベやアニメを論じるのと同じ流行、という話。理論だけ論じていた人は案外脆く戦争に流され、理論を「方法」に転換した表現が戦後に生き延びます。
八坂堂制作「フェイスレス」、第2シーズン更新です。中国の迷信撲滅番組のADコンビが唯物史観の国中国ではあってはならないオカルト事件に毎回遭遇。
今回は中国でも学生に大ブームの人狼ゲームネタです。
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八坂堂のまんが・大塚英志×樹生ナト「とでんか」。後半は巨大ウェブ企業と結託した電子政府への以降計画ととでんかチームの対決です。僕、自分ではこれ自作の中ではベスト3に入るお気に入りです。右はごく一部でカルトな人気のあった禁断のキャラ・鈴木さん。https://t.co/IcAsomBEor
八坂堂のまんが・大塚英志×樹生ナト「とでんか」。何故か、人面犬や口裂け女が都民としてフツーに生きる東京都で東京都都市伝説専門苦情担当課(とでんか)の面々が都民の苦情処理に翻弄されます。ウェブで第一話試し読みできます。
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八坂堂のまんが。大塚英志原作中島千春作画「恋する民俗学者」。明治文学の青春の終わりを描きます。田山花袋だけが柳田の青春時代の恋を描くことに固執します。柳田の呪縛から逃れない限り彼の文学は見つかりません。
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八坂堂のまんが。大塚英志原作中島千春作画「恋する民俗学者」。島崎藤村は東京を離れ、描くべきものをやっと発見します。国木田独歩は迷走、政治家になろうと決意します。それぞれの「社会」探しです。
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大塚英志原作中島千春作画「恋する民俗学者」。柳田國男は自由主義経済の矛盾を是正する社会政策論として農政学に傾倒して行きます。自分は社会主義の側だと言い放つ柳田がいます。
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八坂堂のまんが。大塚英志原作中島千春作画「恋する民俗学者」。柳田國男や田山花袋たちロマン主義に傾倒した作家たちがやがてそれぞれの「社会」を見出し着地していく様を明治文学史を踏まえつつ描きます。松岡國男は柳田家に婿養子に入り彼の青春が終わります。
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八坂堂のまんが。「クウデタア」より。60年安保でデモ隊が国会に押し寄せるのを眺めて呟く三島由紀夫。実際にこういう感想を書き残しています。まんがですから根幹に大きな虚構を仕掛けていますが60年安保当時の文学者の立ち位置や発言は結構、資料にもとづいています。