「恋する民俗学者」https://t.co/hMiVkycGPb次回配信から。日露戦争へ向かう日本。パノラマ館にたつ國男と蒲原有明。花袋の文学は「パノラマだ」と呟く國男。田山花袋と柳田國男、それぞれの自然主義に向けて歩み出す。最終シーズン連載中。
「まんがでわかるまんがの描き方」12月発売「YA」掲載分。クレショフ工房とクレショフさん、まんが誌初登場?だからなんだと言われても困りますが。
絵巻まんがですが、これ、日本の絵巻でもフランスの名画でも絵の中に時間の経過と物語性があればエイゼンシュテイン のモンタージュのベタな援用で漫画にできるって話ですからね。日本の絵巻だけがこうってわけではないですよ。
次号「東京オルタナティブ」。一応、伏線。。先々の。回収は未定。ケストナーじゃないよ。
手塚は実は自分のデビュー作は「翼賛一家」だと以前は証言していたが現物は確認されず。ただアマチュアの二次創作的動員が「翼賛一家」の肝。「勝利の日まで」には「翼賛一家」の親子が登場。隣組の防空が描かれるからある意味「翼賛一家」二次創作。これが確認できた年代的に最後の「翼賛一家」。
表現というのが歴史にいかに規定されるか。「勝利の日まで」の爆撃機の描き方と子供に流布していた「敵機一覧」の「描き方」(対象への「眼差し」)の一致。戦時下が手塚にもたらしたリアリズムの背景は丁寧に追う必要がある。
こうやって戦後、航空マニアが大量に登場する。
戦時下、国民学校で子供の音感教育と称して敵機の爆音を聞き分ける教育が行われた様子が手塚の「勝利の日まで」に描かれている。冗談みたいな聴音装置も学術誌に発表されていた。爆音識別の練習用レコードもあった。https://t.co/E0EygZRuig
こういう文脈を知らないとこの数コマの意味が取れない。
絵巻物「酒呑童子絵巻」をまんがのコマ割りに変換するプロジェクト、やっと最後までラフが完成。ブラッシュアップして、12月初め、小学校の出前授業でちびっ子に見せた後、無料配信します。2作目も準備中。どっか、単行本にしてくれないかなあ。
ちなみに新潮社創設者佐藤義亮、「恋する民俗学者」に出演中です。
田山花袋に原稿依頼するシーンです。
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浅野達哉「フェイスレス」更新。ブテイックで若い女性が消える。都市伝説の古典「オルレアンの噂」が中国で流行。「真相」を中国迷信撲滅番組の日本人ディレクターが追います。
https://t.co/PzICmShADe …
「恋する民俗学者」、一言で言えば柳田、花袋、藤村、独歩らが甘美なロマン主義文学とともにあった青年期を終えそれぞれが「社会」を手探りで探していく様を描いていきます。編集者となった独歩は選挙に出て政治家になろうとします。しかし不吉な予感がよぎります。https://t.co/hMiVkycGPb