この「新大陸」という雑誌、阪本牙城の義勇隊漫画部隊と関係が深かったのか、牙城の満洲での一番弟子・多田坊主が筆名、本名合わせこの号には3カ所登場。現地で宣伝工作用の漫画家を育成するという方針は相応に成功していたと思える。
この雑誌「趣味と実益の開拓農業指針」とタイトル上にあり、開拓民向けの農業国策情報誌であるとともに漫画や詩、小説など投稿用の雑誌のようで小説を書く開拓民の記事も。自らを創作で動員する戦時国策としての創作推奨は根深い問題である。 https://t.co/3FqT8a7p21
「去年の雪」届く。桜井昌一の東考社が岡田史子メインの短編誌を出版、作画グリープの同人誌やコミックスを出していき貸本劇画末期から同人誌の時代への橋渡しをしている印象が一世代下に興味深い。自社で簡易な印刷機を備えていたはずで台詞は和文タイプじゃなかったか。
同じく西川さんより歴史修正SF「東京オルタナティヴ」コミックス用修正届く。年末、年始集中刊行です。新章は来年再開です。
「まんがでわかるまんがの描き方」いよいよ最終章。
テーマは「まんがの描き方の政治学」。
「まんがの描き方」の教育がいかに政治利用を目的としてきたか戦時下のまんが創作教育を振り返り考える。
論文集に寄稿してもらった柳田國男「明治大正史世相編」についての論文を校正しつつ、多くの先達も言ってきたが「昭和大正史世相編」をやはり書きたいと改めて思う。普通選挙の頓挫と「群れ」と化した大衆の登場が多分第1章。「群れ」としての人の昭和平成史。この本では準備不足で叶わなかった。
実際には日本サブカルチャーの100年史と言ったところ。後半は「報道技術研究会」や「連合赤軍山岳ベースにおける”かわいい”の語法」など。
無料公開です。 https://t.co/8hH0qTy3nM
古い文章を整理していていたら矢吹ジョーが丹下段平からハガキでジャブの打ち方を習い「人から物を教わってできなかったことができるようになる」喜びを感じるくだりについて書いてあって、なんだかそういうのはもうコスパが悪いのか。
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「ヤングエース」次号「文化工作者 七条特高の冒険」校了。川島芳子、運命に抗えるか。
小学校の出前授業終わる。
昔、漫画を描いていた証明で最後に書いたまんがを子供に見せる。失笑される。
首相、漫画家ら支援の基金創設を表明
山田サンの件受けてオタク支持者向け政策なのか。でも、赤松サンは最初から支援しても無駄、ヒット作の税金下げる売れた後からサポート政策を提言されてたのでは。
どっちも選挙目当ての思いつきでその点は変わらんが。
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