『柳田國男山人論集成』重版決定。
朝日グラフ版、つまりす初出の形の「山の人生」の収録が案外貴重だと気がついてほしい。
「まんがでわかる柳田國男」第4回ラフ。柳田が帝大で学んだのは社会政策論的な農政学だったという話。
『まんがでわかる柳田國男』第4回
原画出来。
官僚時代の柳田が社会問題を解決する社会政策学を自負していたという話。虚子が「ようやく社会というものがわかった」を述べているが「社会」という新しい枠組みの構築が文学でも議論され文学者と官僚の双方であった柳田の「社会」への敏感さが窺える。
毎日新聞にも広告を出してくれた太田出版。
「あの朝ドラのモデルの」と煽りを入れないところが出版社としての矜持。
じゃなくて中身がアレだから絶対叱られる。しかし広告とはいえ朝刊から屍体、ゾンビ、墓掘り起こす、も我ながらないなあと。 https://t.co/XPZBUnbFmY
「まんがでわかる柳田國男」
柳田の社会政策論について。
こんな感じか。
まんが形式にするのは「会話形式」が頭に入りやすいからです。AIも最近、会話型で回答出すし。
ちなみに校閲前です。デザイナー、校閲の作業が待っています。
柳田國男の講義ノート、昔書いたマンガだとこのあたり。
農政学者として生き始め社会政策論を唱えるあたり。
この社会政策論の先に「後狩詞記」「遠野物語」がある。
そこを間違えると「妖怪学」になってしまう。
この辺りの「自然主義」をめぐる議論も講義では触れる予定。 https://t.co/7iGlYOtpz2
新年号から連載再開の「東京オルタナティヴ」
絵コンテ、届く。
今回の事件はこれ。
遠野物語』は「農村経済学」の試みで社会政策の基礎研究だったんだよというところはなかなか理解しにくい。しかし葉舟とか藤村はその意図を承知していたのは直後の書評でわかる。その上で詩人柳田を惜しんでいる。柳田の「うたのわかれ」の書は『遠野物語』です
『YA』次号「文化工作者七条特高の冒険」校了中。
立川がとうとうプロパガンダに「闇落ち」します。