「YA」次号、「サイチョコ」校了中。
結構、シリアスなSFになりつつあります。
『ヤングエース』12月売り校了中。
「まんがでわかる」シリーズはひらりんと組んで「物語とは何か」編。物語の描き方でなくさまざまな言説が含む「物語という説明の体系」の所在を実感できるための講座です。
西川さんより「文化工作者七条特高の冒険」の最新話原稿届く。
李香蘭とリュー。モデルはいますがフィクションです。
恋人説には諸説ありますが劉の死後その墓所を訪問したいと東宝関係者(立川さんのモデル)に申し出た時の手紙の返事は残っていて読んだことがあります。
「まんがでわかるまんがの描き方」12月発売「YA」掲載分。クレショフ工房とクレショフさん、まんが誌初登場?だからなんだと言われても困りますが。
1000p配信中「恋する民俗学者」第6話
幼馴染みの少女との情交を繰り返しながら鷗外とエリスの題詠のごとき文学のような恋に傾斜する國男。恋など文学の生み出す虚構だと嘯く國男に困惑する花袋はその呪縛から逃れんと國男らとの共同詩集「抒情詩」を滝に投じる。
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明治文学史を描く「恋する民俗学者」第8話 こぼれ話
作中で島崎藤村が「私なんか」と繰り返すがこの自己卑下の口癖を柳田國男は「うぬ憎み」と評した。
柳田の屈託に満ちた藤村論「重い足踏みの音」の中にある。
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まんがに変換作業中の「土蜘蛛草子絵巻」、「稲生物怪録」と同じく「妖怪屋敷」ものの構成です。
宙を彷徨うドクロを追って廃屋にやってきてそこで怪異な尼僧らと次々出会っていくという導入です。
定石をきちんと踏んでいる。
「恋する民俗学者」19話
花袋は椰子の実が流れつき根を下ろすようにりさとの生活を始めようとする。姉の嫁ぎ先に蟄居する藤村を花袋は尋ね、椰子の実の話に消えかかっていた藤村の中の文学に再ひ微かな火がともる。しかし詩を捨てた國男にはまだ行くさきが見えない。
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「恋する民俗者」2nd2話
文学に専念しようとするも読者の求める「わかりやすく面白い」小説がかけない独歩。一方、遅れてきた青年・有明は再びラファエル前派のごとき文学集団の結成を訴え、心酔するロセッティが恋人を死に追いやった自らの詩を自身の棺に封印した話をする。
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「東京オルタナティブ」校了中。
5月35日と書かれたビデオテープに移されている「運動の運命」とは?