「恋する民俗学者」12話
自ら詩の世界で恋に溺れる國男に短歌の師松浦萩坪は「旧派」である自らの桂園派を継がぬかと謎かけのように言う。「実際」を生きようとする花袋はしかし「國男の恋」を描くことに呪縛されたままである。
國男の弟静雄は「海上の道」について語る。
https://t.co/bIz7zQbAQT
ヤングエース来月発売号「東京オルタナティブ」、校了中。
第3の原爆が落ちた東京とその調査方向を巡って謎の男・辻が暗躍する。
『YA』担当さん、退社したが、僕が懇願してフリーでリモートで担当続けてもらっている。ゲラ戻しや原稿、深夜にメールしてもすぐに帰ってくる。
「まんがでわかる漫画の描き方」校了。石森章太郎「龍神沼」は「少年まんが」なのか「少女まんが」なのか、という問題。読者でなく手法上の分類として。
恋する民俗学者 第15話
宣言通り姿を消した恭次郎。國男は伊良子岬の海辺の村に隠れるように滞在。歌でなく人の習しに関心を持ち始めている自分に気がつく。人の習慣、即ち「民俗」への関心が国の中で芽生えていく。
https://t.co/BvClLt87xL
「YA」次号「まんがでわかるまんがの描き方」、校了したが、斉さんの演出が完全に少年マンガになってきて、このまま、普通に「鉄扇公主」のストーリーを始めても誰も気が使いないのでは。
などと。
「まんがでわかるまんがの描き方」
「コミックウォーカー 」無料配信では「アトムとサンフランシスコ条約」についての回まで配信中。
https://t.co/2mukgFciZi https://t.co/UHg8lYRfD5
『YA 』5月売り掲載「文化工作者七条特高の冒険」ホームレス映画監督西京のモデルは乱歩作品と途中で放り出し失踪した志波西果。映画史では南京進行に従軍、行方不明、オタク史では戦後、実写版「アトム」に参加。
調べたところその後企業向けPR映画の制作などに携わった様子。
浅野くんたちと連載していた「まんがでわかるまんがの描き方」の書籍化の準備中。「縦スク」の前編にあたる「紙」のまんがの「見開き」の演出。「コマを割る」という作業を懇切丁寧に説明します。少し加筆修正して来春に刊行予定。