「恋する民俗学者」第4話あらすじ
幼馴染みの少女とエリスの如き少女を巡り故郷で進行する國男の恋。自身の恋を描く島崎藤村がグループに加わり、小説に書くべき恋の経験がない花袋は國男に代わって國男の恋を自分が「文学」として描きたいと國男に告白する。
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「まんがでわかるまんがの歴史」次回分校了。
「お絵かき編」続きます。
こういう話です。
『YA』8月売り「文化工作者 七条特高の冒険」校了中。
総務部長・立川さんとそのモデルとなった某人物。
サイバー攻撃でも『ヤングエース』次号「文化工作者 七条特高の冒険」校了中。
クライマックスに向け新キャラ続々。横光利一の言葉に青ざめる男、連環画を読む男、モンタージュの悪魔。次々異形のキャラを絵にしてくれる西川さんに感謝。
「柳田國男傑作選神隠し・隠れ里」重版出来。17刷。
参考資料に佐々木喜善が「遠野物語」に提供した「寒戸の婆」の話を毅然が小説化した「館の家」を収録。折口信夫が「遠野物語」に出会った時の思い出を歌う詩も収録。充実のアンソロジーですよ。
「恋する民俗学者」第7話
「恋の詩」が文壇に溢れる時代がやってくる。
國男らとの合同詩集「抒情詩」への文壇からの批判に憤る花袋は太田玉茗の妹りさをぎこちなく意識し始める。
國男との恋の行方を醒めた言葉で呟く幼馴染み。その二人の関係が恭次郎に発覚する。
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「恋する民俗学者」第8話
自らの恋を虚構だと自嘲するように國男は花袋らと刊行する同人誌「文學界」にフェアリーテールを送りつける。独歩は文学が夢見る時代の終焉を予感し、花袋は國男の恋を描くため独学でゾラなどの自然主義文学を学ぶ。
明治文学が密やかに動き出す。
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「恋する民俗学者」第10話では花袋や藤村たちの「同人誌」作りが描かれます。束の間、仲間たちが集まり熱気に包まれ、そして終わっていく運命にある。それは今と変わりません。
藤村は同人誌「文学界」休刊で自分たちの「アマチュア」の時代の終わりを宣言します。
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この辺りの「自然主義」をめぐる議論も講義では触れる予定。 https://t.co/7iGlYOtpz2
4月発売「文化工作者七条特高の冒険」再校出たので校正中。
主人公が会社でも偽名で通したこと、その偽名の由来もこんな感じ、というのはモデルとなった人物のエピソードを踏まえています。