陸軍省案「危険思想対策案」(2/3) https://t.co/ysVUBuuQ5m
もう一冊。
前橋陸軍予備士官学校関連(相馬原会)は数冊蔵書していたが、これは初見だったので買ってしまった。600円なんてありえん!!
📌
『前橋陸軍予備士官学校と戦時下に生きた青少年の体験記』
鈴木越夫編
2015
玉砕したはずの部隊が生きていた。司令部の判断は? 上しか見てないヒラメ人間。組織あるある。水木しげる『総員玉砕せよ!』より。
独立愚連隊西への「粋な大尉」の歌詞にもあったな。
「粋な大尉が 青筋たてた貴様ら どうして帰って来た」
「野暮な曹長が帳簿をめくる 貴様らとっくに死んでいる」
時を稼ぐための玉砕って、誰のなんのための「時」なんだ!?
先送りの伝統は今もなお続いている。犠牲者は顧みられることはない。
水木しげる『総員玉砕せよ!!』より。
いや、マジでこの疑問出てくるわな。どうしても守らねば日本がやられる、というわけでもない置き去りにされた陣地で、普通に疑問がわくわ。しかも玉砕!? 責任者出てこい。え!? わしじゃない、上官に言え、いや上、いやいや上、いやいやいや上、責任者って!???
水木しげる『総員玉砕せよ!!』
中間管理職で上司にこのセリフを言える人はホント偉い。大抵の組織では、上司と一緒に後ろから撃ってくるヒラメ中間管理職が多いと思われるんだがな(私感
水木しげる『総員玉砕せよ!!』
第8方面軍司令官
今村均 陸軍大将の隷下
「後方のラバウルには十万の将兵が惰眠をむさぼっている」
「食うものもロクに喰ってない我々が何でこんなところで死なねばならんのだ?」
(私感 水木しげる『総員玉砕せよ!!』)
紹介してもらった本を入手(@0226_1989氏)。本書は帝国陸軍航空部隊による、中国・シンガポール・フィリピン・ビルマ・インドなどアジア各地への派兵・空爆の史実をまとめたもの。航空部隊による毒ガスや細菌兵器の使用にも触れている。
『日本陸軍のアジア空襲』
竹内康人
社会評論社
2016
兵站云々がよく話題に上るが、旧陸軍では、陸軍省と参謀本部の両方に兵站関連部署が存在し、はっきりいってどこが責任部署か分からん状態。囲っているのが兵站関連部署。
(陸軍省)
戦時衛生機関の組織、名称および業務系統
『療工下士官候補者教程草案』,川流堂,昭15
(1/3)
戦死者の墓石に何処まで刻記が許されるかについての内務省警保局長決裁。
戦死者の墓石に靱する碑文に関する件(島根県知事) https://t.co/9c4e9EseOR