被捕食者の側に立つと討伐対象のキメラアントちゃんは駆除するしかない生き物なんだけど
「じゃあ君は幼少期の無邪気な時にアリを踏み潰して喜んだ経験は無いの?」と訊かれると口籠るし
お、俺は…おれは…。ってなってしまう #勝手にハンターとちいかわを重ねて自分を問い詰めるのやめなよ 
   対策委員会編を読んでいるけど終始こんな感じで、たまに現れる柴大将以外に子供達の味方になる良い大人が現れなくてしおしおのピカチュウみたいな顔になってる #借金が・・・借金が多い!! 
   最強の自認を持ちながら挑戦者としての気概を持つ事、勝敗が揺蕩ってようが何だろうが100%勝つ気で闘る!という形でモラウも口にしてるので
コレが維持出来てるかどうかがハンターとして最も重要な資質なんだろうな…(少なくとも会長と彼の賛同者はそう考えてる)#狩人である以上に開拓者なので 
   キメラアント編を読み返した上だと、この辺(最強の自認を持ちながら攻略者としての気概を持つ事)は結構重要というか
ネテロ会長はハンター協会のトップという立場があるからそういうものを維持出来なかったという話なんだな…って(一体いつからだ?)#ゴンやヒソカを合格に認定する理由がよくわかる 
   ゴンは自分で作った自己ルール内での勝利の為に仲間(主にキルア)や対戦相手にワガママを言って無理矢理付き合わせようとするけど
ヒソカは属さない(相手の意思を尊重する気が特にない)ので勝手に殺しながら一人遊びし始めるみたいな違い。#迷惑!! 
   『害虫駆除』という業務が対話や対戦ゲームといった物から程遠い事は、ナックル達が当初討伐隊から外されてた理由でもあるからな…
終盤の対話もキメラアント達に土壇場で人間性が生じたから偶発的に起きたのであって当初の予定にはない事柄なので #仕事はあくまで分断と薔薇起動までの時間稼ぎのみ 
   いきなりブン殴ってきたリンチに対してカウンターで済ませるのもそういう文脈だと思うんだよな…
急にぶつかってきたりした相手を怒ってブッ殺すとかは全然やらなくて(むしろ笑顔でマナーを説いたりする)テンションが上がって昂ってくると殺人鬼としての衝動が抑えられなくなって本性が顕わになる。 
   戦(バトル)は舞(ダンス)なので、団長の「ここ(事前に入念に下準備をした環境)でやり合ったらお前は勝てないよ」という先導を素直に受け入れて手を取って呼吸(リズム)を合わせた結果が
「何処でもやろう♠」なんだと思う #死ぬまで殺ろうという約束は継続中だしね