卒の梨花はオヤシロ様の巫女という自分を苛み続けて居た役割から解放される為に聖ルチーア学園進学を選んだので「ずっと前からの夢だった」けど
巡の梨花は羽入に託された事で自分の願望に向き合うので「夢ができたのです」という台詞になる。という話なんだと思う 
   旧作でも羽入はずっと、梨花の人生に介入して彼女の性質を変えてしまった事を悔やみ続けて居たので
成仏する前の最後の心残りとして「元の古手梨花を取り戻して欲しい」と願うのは凄く納得出来るし、託された想いに応えようと真剣に悩み続ける梨花の姿も旧作の続編として解釈一致だ… 
   オヤシロ様の祟りの解体は業/卒においては梨花主導→お魎に許可を得るという形で進められていたけど
巡の真・祭囃し編を経由した後の村の大人達は呪いの土壌が村の子供達の未来を阻害していると認識しているので、自発的に動いていると…#メチャクチャ違う流れじゃん…! 
   梨花が羽入に『ここにいても良い証』として弾丸を手渡すのは、誰も犠牲にならない結末を悩みに悩み抜いた末の行動なので
真・祭囃し編を終えた彼女は沙都子に対しても、自分の夢の犠牲となるように無理強いする事はしない…成程。 
   巡は梨花が弾丸キャッチを成功させた世界なのか…業/卒はエウアも弾が外れた世界だとハッキリ断言していたし
祭囃し編ラストで『百年の放浪の末に見つけた答え』を梨花が提示出来るかどうかが分岐点であると 
   ひぐらし卒の明し編・犯人たちの事件簿説、一日100発拳銃の練習をして「いくぞ…!!」って言う沙都子とか
手頃な鈍器で圭一の後頭部を殴ってみたりとか、死んだ後にクマムシ並みの生命力にビビるとかやり始めるので大体合ってるんだよな… 
   沙都子「先ずはホームランを打ち祝勝会を誘発、梨花に悟られぬように買い物をこなしつつ競馬新聞を確認。叔父様の家に定期的に通い妻をしながら隙を見て酔い潰し銃を購入。入江機関に潜入してH173をゲットですわ!その後祟殺し編フラグを立てて圭一さんの家の火災を阻止…叔父様まで火事ですの!?」 
   漫画版業、綿流し以降からしか見てなかったので(存在を知った時には公開期間終わってた)
今更になって鬼騙し編見てるんだけど、旧作鬼隠し編では「圭一くんに嘘や隠し事があるように『レナ達にだって』あるんだよ」だった台詞が、ハッキリと『レナにだって』に変わってるじゃん! 
   一族がダース単位で皆殺しにされた切欠を何祝ってるの!?って戦慄したけど
ベアトリーチェにしてみれば黄金の魔女復活記念日だし
魔女共からしてみれば咽び泣く真里亞や抵抗する楼座、歓喜する金蔵、怯える戦人達をグチャグチャの肉塊とワインに変えて貪る日なんだからそりゃ楽しいよな… 
   こち亀、遂にバットを持って山の中で変装したり騙し撃ちを仕掛けたりのルール無用の集団サバイバルバトルをやり始めたし
祭囃し編は大体こち亀のノリで構成されていた事がよくわかる #そりゃあ流石の山狗も両津相手のサバイバル回じゃ手も足も出ないよな… 
   魅音が初期から一貫して両津勘吉性を発揮している事に気付いていれば
祭囃し編ラストで山狗隊員達相手に指揮を執って無双しまくる姿にも困惑せず
「まぁ両ちゃんだしね」「両津ならやりかねん」「相変わらず先輩は恐ろしい人です」で納得出来る…ってコト…!?