【鉄人28号・1959年】月刊少年昭和34年1月号。一般的なテレビの普及がない時代、既に大人気だった鉄人。お正月号本誌での「巻頭カラーの鉄人登場(鉄人はこういう色だったのか?)」は、子供たちの宝物だったと思う。武器を持たない鉄人の、迫力あるロボット戦車との戦い。…続く
【遊星王子(やじま利一版)】2️⃣やじま(矢島)氏は、この作品のほか学年誌に「みみずく仮面」等があるが、ご存知「ビリーパック(河島光広氏作)」を、途中から描かれた。 王子の正体「ワクさん」の命名は不明だが、遊星・惑星…から取ったのかな⁉️…※TV版主演の村上氏は、アフタヌーンショー等でも活躍。
【海底人8823(九里一平)】6️⃣月刊少年1960(昭和35)年より。彩色がとても綺麗です。テレビ放映が同年6月で終了後も、発売ベースで5ヶ月程、12月号まで連載が続いた。画像の④=連載中の別冊付録としてはラストの11月号。
★追加…これを見ると、TV最終回3/25ラスト(80とユリアンが地球を去るシーン)に流れる満田監督作詞の「♪心を燃やすあいつ~矢的猛の歌♪」が胸を打つ…。
【おけさのひょう六(手塚治虫)】1️⃣少年マガジン1974(昭49)年17号、手塚治虫氏30年記念特別読み切り(創作民話)。佐渡の小作人ひょう六は、畑仕事より(お役人等をひねくった物まねを挟む)踊り好きで見物人が増え人気となり、ある時大名の前で踊りを披露することとなった…。47歳時の手塚先生…続く
★追加①…ひょう六は、チリという名前の可愛らしいネコと暮らしていた。一緒に踊れたら…と思うひょう六。…続く
★追加②…調子に乗り殿様の物まねもやり、賄賂までする身ぶりの踊りまでしてしまい、子供でまだ飲めないお酒を飲まされ(死に)そうになったひょう六をチリが助けた。しかし…。
【おけさのひょう六(手塚治虫)】2️⃣…1️⃣~の続き。殿様から「舞を踊ることを禁ずる」の命令が出る。踊れないなら死んでしまうと、ひょう六…しかし、それでもひょう六は踊り続け…ついに「踊るな!踊りを見るな!守らなければ罰する」の立て看板が。…続く
★追加…禁止されても、踊り続けるひょう六。越後の国から、評判の踊りを習いに来たと言い、ひょう六の前に突然現れた娘(おけさ)とは?…しかし、おけさとさらに踊り続けた罰として左目を斬られてしまうひょう六。
【おけさのひょう六(手塚治虫)】3️⃣ …2️⃣の続き。片目になっても踊り続けたひょう六は、ついに右目も斬られてしまう。ひょう六のそばで踊り続けるおけさは、大名に呼ばれて…。…続く