【どろろ・冒険王版(手塚治虫)
】4️⃣ここで、前述3️⃣の画像①~④の「悲しく切ないシーン」を、単行本と比較します。
★どちらにも良いセリフとコマがあるので、「冒険王版の元原稿の単行本」ならもっとイイですよね。…追加画像へ続く。
★追加…前述3️⃣の画像①で、ミオと百鬼丸の大事なシーンのセリフが判らないので拡大→画像⑤⑥。
★画像(単行本)の、⑦=百鬼丸のセリフ部分が野党に変わっている。⑧=3段目までのコマは冒険王版にはなく、百鬼丸のセリフ等を加えている。
【どろろ・冒険王版(手塚治虫)】5️⃣画像の、★①②=冒険王での百鬼丸と「どろろ(※怪盗どろろ・ちっちゃい子)」との出会い。ノタもいる。★③④=単行本の同じ絵の場面。この2人は既に旅をしている。よって、どろろと百鬼丸のセリフも違う。…追加あり。
★追加…捕らえられ万代のところへ連れていかれる2人。画像の、★⑤⑥=この子がどろろだとは、まだ知らない百鬼丸。おそらく、百鬼丸を恐れる妖怪万代。★⑦⑧=単行本。⑦の下2段と⑧の全ページは、上記⑤⑥と全く同じコマだが、セリフはほとんど全部違う。しかし、それぞれの内容には合っている。
【白銀の騎士(中城けんたろう)】2️⃣時価数億円という「水晶のくもの像」を狙い、スパイダー族の伝説(呪い)を利用した生物学者の男の末路。…追加あり。
【どろろ・冒険王版(手塚治虫)】6️⃣前述5️⃣の追加画像⑤で、どろろは百鬼丸と会話してるが、百鬼丸はこの時、探していた「自身の体・どろろ」とは知らなかった。★画像①~④=単行本と違い、ここでついにそれを知る百鬼丸だが、自らの生い立ちを話し穏やかな表情である。…追加あり。
★追加…コマ割り・追加コマ・セリフが違う、同じシーン。
★画像の、⑤⑥=冒険王版より。⑦⑧=単行本より。
【キャプテンウルトラ(井上英沖版)】8️⃣1967年7月初旬発売の小四8月号より。同年7/23TV放映、コメット怪獣ジャイアン…の話。発売とTV放映前に間に合うよう、当時は主に脚本を見て描かれた。井上氏らしいタッチが随所にみられ、夏休みころの子供の冒険と夢のような話になっているようだ。…追加あり。
★追加①…小四版ではTV版どおり、キケロのジョーは既にいない。作者や学年誌によっては、ジョーがラストまで登場。
★追加②…元どおり首輪をはめられたジャイアンは、子供たちに別れを告げ、無事1万年ぶりのすい星へと帰っていった…。
【戦え!マイティジャック・最終回(小一版・井上智他)】4️⃣1968(昭43)年、TV放映が12月末で終了する前11月初旬発売の12月号。Qが操る「偽物のマイティ号」が現れ、都市を破壊する。本物のマイティ号が駆けつけたが、弾が跳ね返されて大ピンチに!!…追加あり。