福田監督は、類似のプロットだった事からお蔵入りした「殺人回路」を生かす為、全面的に改稿し映像化に漕ぎ着けた。だがそれは市川が納得出来る内容ではなかった。今回準備稿を読み、この「殺人回路」を見たかったと感じる人は多い筈。市川と岸田森は『シルバー仮面G』『傷天』で数々の名場面を生む。
ゴリは木戸口を誘拐。彼が優秀なボクサーだと知りデサイトマンに改造。一方Gメンは彼の残したカメラからゴリの基地・奥多摩に急行。奮戦空しく毒ガスで気絶されられるが、蒲生だけは無事。ラーはついに彼がSマンだと気づく。モッグスを倒したSマンだが、脳移植手術の済んだデサイトマンと対決。続く。
あべ静江、歌は本当に上手いです(彼女のレコードで作曲家・三木たかしを意識するようになった)。映像作品では『トラック野郎・爆走一番星』のマドンナ、『青春ド真中!』のビックリマーク、『ザ・ハングマン』のベニーですかね。
#お前らの好きな最終回晒せ
#小室孝太郎
『ワースト』第1部(「週刊少年ジャンプ」'70年11号~16号)の第6話「涙」より。主人公の鋭二は少女と生き残りを救うために自爆する。画像は復刊ドットコム「ワースト完全版1」より引用させて頂きました。
〈思い出のシングルB面〉第1回は岩崎宏美の「私たち」。本曲と「ロマンス」どちらをA面にするか議論は伯仲、最後はヒロリンに「ロマンス」を選ばせた(「私たち」は後半の高域がTVだと大変)。基本はディスコサウンド。それを歌謡曲に落とし込む職人技だ。『手っちゃん』のキヨシも彼女のファンだった。
#推しの肌が荒れた
「くらげパンチ」に掲載されたもぐこん先生の初作品集。冒頭「裸のマオ」から〈凄いものを見てしまった〉。常識とは?愛情とは?優しさとは?悲しいラストだが、先生の思い出は主人公の中に生き続ける。表題作(全3回)は、最早小説として出版しても違和感がない。明日に繋げる希望。
デービスは、すがや作品でお馴染みのヒーロー顔ですね😃しかし、その正体は…。すがや先生は、同誌73年12月号の劇画ロードショー「ラスト・アメリカン・ヒーロー」も担当しています。