「あさひなぐ」18巻、英子回。
普通に部活やって普通に頑張り、普通に一歩一歩成長する女の子。
作中最強のキャラにもしっかり立ち向かって頑張る姿が本当に愛しい。
昭和50年発行の影丸嬢也の漫画版 八つ墓村 読んでる。冒頭の伝説パートでの月山富田城の名前が出ただけで、あーはいあの城ね、と城プロのキャラが浮かぶぐらいにお城に詳しいんだぜ!武将だって信長の野望で詳しいんだぜ!全ての知識は漫画とゲームだけだぜ!
池上遼一版のスパイダーマン、当時の日本の、戦後復興期の金こそ全てって価値観と工場乱立で自然破壊、公害、家庭崩壊、暴走族という暗澹たる負の面の雰囲気のみですごいw
とにかく底辺の少年の鬱屈が描かれる。
1話100ページの中で変身するのはこの寝てブツブツいうシーンだけとか最高w
藤子不二雄の「少年時代」、一気読み。戦中に田舎に疎開した都会の少年が、疎開先の少年社会を支配する番長との奇妙な友情を描いた自伝。
社会構造は子供も大人も、猿山も全部同じというのがよくわかる。後書きで、30年前ながら地味な作品を打ち切られずに続ける苦労も語られていて興味深い。
「腐女子になって四半世紀」のこの売り上げネタ、僕が初めて行ったコミケは壁の売り子で、本当に黒いゴミ袋何袋かにお札詰めてたけどさすがにちゃんと分けてたから捨てる事は無かったですけどあのお金の扱いは引くw
宮下裕樹(ハズレ無しと読む!)の家電うんちく漫画「宇宙人ムームー」2巻出たから一巻から読み直し。
冷蔵庫はこの10年でめっちゃ進化して伝毛代全然違うから買い替えろって言うから調べたらうちのは前世紀のシロモノだったぞww
明日電気屋行こっと。マジでw
「めぞん一刻」、五代が猫の響子を預かるエピソード、このページホント好きww
あと坂本のセリフ「響子の名前は芸能人から取った」がテレビアニメ版では「俺管理人さんのファンなんだ」に変更されてたのが何故か妙に印象的で覚えてる。
「めぞん一刻」読了ー。
いやもう、プロポーズから結婚式のあたりはほんとずっと泣ける。傑作にも程がある。
今後も一生、十年に一度ぐらいは読み直すだろうな。
めぞん一刻、プロポーズに悩む五代くん。
「同性にしなければいけないと言う脅迫感を植え付ける悪書!」
「女は料理をするものという女性蔑視!!」
とかって言われるんかねw
高橋留美子の漫画力。
八神がとんな発音でどんなリズムで喋ってるのか完全に再生できるかっほんっとに」や「ねー、ねー」のネーム、醤油でも飲ませろという軽口を物語を止めない場に馴染む自然な演技でギャグを差し込む。これこそ漫画家。
そして八神の真っ直ぐさが尊すぎる可愛すぎる。
「めぞん一刻」
いやホント、高橋留美子の漫画力の高さには舌を巻くばかり。小説でも実写ドラマでもアニメでもない、漫画としての技法で物語を綴る漫画力で高橋留美子はマジでトップクラス間違いなし。
五代に文句言いたくて待ってる響子とそれを知って焚き付けたい母の心理が絶妙に出ている演技と間