石ノ森章太郎作品に、どう見ても手塚治虫漫画にしか見えない頁が幾つかあった。石ノ森章太郎タッチの火の鳥は知ってるけど、逆もあるのか。

ラララララーメンが食べたい。

この空間には俺の欲しいものが全て詰まっている。

これが東京の献血、、、？

たった今殺し方を決めすぎじゃない？

坂口尚「生き人形」轢き逃げされた日から、トカゲの尻尾のように手足が一本ずつもげていく少年。最終的にはダルマ状態となり飢えと戦う。余りに理不尽で後味最悪の作品。短編集に付いてくる特別冊子にしか収録されていないのは寧ろ幸運。今や読者は自らBADENDを求める物好きくらいだろう。 #ホラー漫画

積極的に使っていきたい。

午後の労働が始まる。

井上菜摘「天泣のキルロガー」人殺しの前歴が判る少年と人喰い美少女が殺人者を狩っていく。少女は食欲のため少年は両親を殺した犯人へ復讐するため誰も正義感から動いていないのが物語にいい暗闇を落としており綺麗事がなくて好き。原作者が好きで買ったがなかなか面白かった。続きが楽しみ。

肝心の直野祥子作品も当たりだった。ビッグコミック掲載作は男女の痴情をドラマチックに描いたよくある劇画が多いので期待していなかったが、怪奇要素が少し混ざるだけでグッと面白くなる。惚れた別れたに興味はないんだよ俺は。

月森雅子先生のホラー漫画は面白い。かなりエグくて痛～い作品が印象的です。「自殺宿」は、命を大切にしない少女が怨霊に説教される作品で、字面の百倍凄惨な結末が待っておりお薦め。 #ホラー漫画

前川わかと「ダストホール」偶然見付けた防空壕跡！帰れと怒鳴る老人！でもやっぱり忍び込む子供！！典型的な流れですが、読み込むほどに闇が深く描写も過激でかなり面白い。不安定な絵柄が余計に不気味なんですよね。この作者もいい読切を幾つも描いてるがどこで何をしているのやら。。 #ホラー漫画