それはそれとして厘ちゃんさんはライブ中もずっとおかしくて最高

前回の感想で言ってた一番好きなところ「一切の情熱が　かき消されそうな時には」のパートがクライマックスとして描かれてるのマジで最高だった。ですよね。この歌詞を持ってくるよね。 『ジターバグ』の歌詞がいいのは当然としてハトちゃんの人生とオーバーラップしてくるのも最高。 https://t.co/rUI9u2pPoO

あとチー付与の「レインを解放してくれー」て叫んでる奴ら。 たぶん、治安当局の仕込み。 そういう情報を各所に大臣が意図的にばらまいたんだろう。 この王国、ともかく情報戦が強すぎる

でも、それはそれとして内容について何も言わずに演説を開始する国王陛下、とても人が悪くて笑う https://t.co/MPbsEZW8di

チー付与、大臣の男気がクッソ格好いいし、その大臣の命がけの訴えに演説をぶちかまして最大限に応える国王陛下最高だった。 国王陛下もまたこの大臣が忠誠を誓うに足る英雄だった。

極東ネクロマンス、耀司の物語が終わり、薫くんの物語が始まるところで終わってると言われたら、それはそう。 何も否定出来ない

口の悪魔、口の概念が世界から消失してても、チェンソーマンのはらわたぶち抜いたら世界に口の概念が復活してた。 チェンソーマンの胃袋さえどーにかすればいいのか。 それはそれとしてマジで最強の武器をすぎる。銃の悪魔を武器に出来るならそりゃ強いよ

思ったより仕上がってる野球部狩り。やはりこれはハイパーインフレの作者の漫画だと分からされる

このちょっとサムライっぽい無精髭のある高校球児、もう二度と出てこないと思うけど、メッチャ味があって好き。(県大会決勝で会うかも知れないだろ)

なので唐突なラストに見えるけど、耀司さんのドラマの終着点として、潮の香りを感じながら、ネクロマンサーから解放されてる姿はとてもいいと思う。 元々は、相棒の仇討ちと兄を倒すためだけにやってたからね。 メランコリーを感じながら、人生を楽しむエンド。

風の匂いを感じる度に、過去を思い出す。 そういう時にこそ耀司は精神(こころ)が動く。 薫を助けたこと、兄を犠牲にしたこと、それはコーヒーやあるいはタバコのように、人生を彩る苦味。 最後は潮のかおりで兄のことを思い出しながら、自分の人生を楽しんでる耀司で締めたの、いいラストだった

あと極東ネクロマンス、ラストに耀司が潮の香りを感じてるの大団円。 耀司は兄を犠牲に薫くんを復活させた。 でもそれによって罪の意識や後悔の念がじわじわと彼の心を蝕んで一生憂鬱になる、と兄は呪ったけど、耀司は潮の香りをかぐ度に今日のことを思い出す、と笑う。