女性同士の恋愛が友情だと思われることを怒ったり、恋愛のことはわからないけど自分の感情が恋愛ではないということだけはわかったり、自分のことがわからなかったり決めてしまいたくなかったりする名前のわからない気持ちのことを友達じゃない誰かと語り合う漫画です「多聞さんのおかしなともだち」
『多聞さんのおかしなともだち』は恋愛がわからなくても社会は恋愛の物語や規範にあふれていて、その中で恋愛がわかるフリはできてしまう。でもそのたびに自分自身が消えてしまいそうになる感覚がある。そんな話を誰かと語り合いたくて作ったお話なので、恋愛する人にもしない人にも読んでほしいです
クィア同士でも傷つけ合うことや、わかりあえないことがあること、楽しいことも普通の日々もあること
そういう話を安全だと思える場所で誰かと語り合いたいと思う気持ちについて漫画を描いたので、この夏に読んでみて下さい『多聞さんのおかしなともだち』
真夜中に姿の見えない『友達』と話す大人と、誰のことを愛してもいいのだと教わって育つ子どもの話(0/12)
※登場人物が恋愛伴侶規範に悩む描写を含みます。セリフや描写には丁寧に推敲を重ねましたが、読む方それぞれの思いや感覚を最優先に尊重し、安心できる場所で読んでいただけると嬉しいです
ノンバイナリーの人も、子どもも、親も、物語の中にも外にも。ここにすぐ隣にいることが透明化されることなく、生活していけますように
#国際ノンバイナリーデー #NonBinaryPeoplesDay #internationalnonbinaryday #ノンバイナリー認知週間
誰の人生のどんな選択も否定されてほしくなくて、でも恋愛伴侶規範や異性愛規範のある社会の中でそう選択するしかなかった選択を、ただあなたの自由だよねとは言いたくなかった気持ちの中で漫画を描いたので『多聞さんのおかしなともだち』を読んだ人が何も否定されず安全でいてもらえると嬉しいです
📣多聞さんのおかしなともだち、明日発売です📣
恋愛がわからない自分に気づいている人に
恋愛と友情をわけることなんてできないと感じている人に
女性同士で生活する未来を想像できなかった人に
友達と誰かと一人でも生きていきたいと願う人に。
沢山の人に読んでいただけると本当に嬉しいです!
三人称単数のTheyが「彼人(かのと/かのひと)」と翻訳されていること、どのくらい周知されているのか少し不安だったのですが、漫画の中でノンバイナリーの親を表す意味として「彼人」に「They」とルビをふってもらっています。
コミックビーム5月号に多聞さんのおかしなともだち最終話が掲載されています
クイアな大人たちに育てられたアロマンティックの内日さんのお話を描き終えることができて今はひとまず安心しています
初夏ごろに単行本をだせるよう頑張っておりますので読んでいただけるととっても嬉しいです🌈🌈
誰のことも恋愛としては好きになれない自分のことを誰かに話したくて、でも誰にも話したくないとも思っていた頃のこと
恋愛伴侶規範に傷つく日のことや楽しく生きている日々のことを、自分に似た誰かの話を、友達じゃない誰かと話したいと願う気持ちについての漫画です
「多聞さんのおかしなともだち」
物語の中に自分に似た誰かを見つけると嬉しかったり、好きな人がいるフリなんてしなくていいとわかっているのに誤魔化し続けてしまったり、「クィア」な物語が大好きだけど、その物語の中に居場所がないと感じること。言葉にできること、今はまだできないことの漫画です「多聞さんのおかしなともだち」