【劇中に散りばめられた暗喩①】
#左ききのエレン では似た様なシーンが作為的に繰り返し描かれる事があります。
中でも「踏切」のシーンは象徴的。
エレンは踏切で光一に呼び止められ激怒し、あかりは向こう側に行ってしまいます。超えてはならない境界、死のメタファーでは無いでしょうか。
また、佐久間が左手を差し伸べた瞬間に「ドン…」と響くのは、佐久間の回想にヒントがあるかと。
“現れるだけで効果音が鳴る様な存在感”が主人公の条件だと論じ、自らそこに至る訳ですが、ルーシーが倒れた瞬間に同じ事を感じ取ったのでは。
【八谷初登場は、実は3巻!】
さらっと読むと、スタークリエイター八谷巧の初登場は光一の採用面接だと思いますが、実は3巻時点で神谷の台詞で登場済み。
それも「うちの社長」とまで明言しています。
【グランドホテル考察①】
まず時系列の整理ですが、本編2018年より未来である事が、アイザックのバージョンが進んでいる点で描写されています。
2.22→2.23
【左ききのエレンにSNSポリス】
プレモル編第2話に、SNSポリスが登場しています。リメイク版ではそもそも、岸あかりもちゃんと登場していないので、このコマ自体が原作ファンサービス的です。
【園宮千晶と光一は似ている?】
30話の園宮の台詞「私は私のことばっかりでした」は、1話のサブタイトルにもなっている光一の台詞「オレはオレの事ばっかりだ」と似ています。(表情も似ています)
そして千晶の「晶」の字は「光」の意味もあります。
作者がイメージを重ねているのは確実?
#左ききのエレン 最新話
さゆりが物件を探すノリが、原作者かっぴーさんのデビュー作 #おしゃ家ソムリエおしゃ子 を彷彿とさせます…!
おしゃ子、めちゃくちゃ面白いのでオススメです!
https://t.co/wBGaobAvQ0
【岸あかりは、やっぱり光一の元カノ?】
岸あかりの台詞で「元カレ」と言っているので確定していますが、かなり初期に光一が「彼女の好みに合わせて服を選ぶ」というくだりで、あかりらしき人物が登場しています。
さすが原作ファンのnifuniさんが作画しているだけあり芸が細かいです。
【リアルと連動した演出?】
#左ききのエレン 最新話「さしずめ月蝕か」のくだりは原作版からの読者は全員涙腺崩壊していたかと思いますが…
何より鳥肌が立ったのは、公開日の明方に日本で実際に皆既月蝕が観測されていた事です。
3月11日に震災編を開始するなどしている事から偶然では無さそう。