朝発見したキャラデザ兄成×メインメーター松尾祐輔とかいう神企画の原作立ち読みしたら大学生になったあおいちゃんが出て来てんだけど…
前置きやワンセンテンスが長い人って基本Xに向いてないんですよね
これを『クラピカのジレンマ』と呼ぼう
クラピカは性格悪いみたいに言われてるけどあれも前提が汲み取られずすれ違うディスコミュニケーションが描かれてるだけですからね
前提の認識が合致してないからすれ違ってるんだよってだけ
誤解のないよう補足しておくが『バック・トゥ・ザ・フューチャーが面白いという風潮にウンザリ』ではない
『いつまでこういう風潮なんだというウンザリ感』である
作品(バック・トゥ・ザ・フューチャー)に罪はない
『いつまでこうなんだ』ということに対しての苛立ちがメインです
これは先日読み比べた某作品と某作品の視野の広さ、美徳の描き方の違いにも通ずること
片方は相容れない異生物に対して大きな視野で同情を示すが片方は全力で否定し力でねじ伏せる
勿論私は前者に大変心を打たれ、後者には全く感動しない
一見デタラメに見える内容だけど、ことスケボーの運動動作とメイド服の描き込みに関しては作者さんの長年の観察の賜物だと分かるところが良い(重心移動の表現がとても説得力がある)
豊富なイマジネーションで描かれたものも良いけど、こういう狭い部分を一点突破してるモノもまた味わい深い