サトウキビの収穫調査をしている。
徳之島では、農林8号と農林23号が全作型でいい。
8号は永遠のスタンダードだけあって、そつなくすごい。
農林23号は、8号のバージョンアップ版だけあり条件を選ばずに多収です。
株出しもいいね。
サトウキビ農林27号は、夏植えで多収。
12月収穫で株出しも萌芽がいい。
農林27号の多収と株出しの改善を目指して、夏植えの12月収穫を推進してきましたが、徳之島ではできないようです。
その結果から、「徳之島では、農林27号を作らない方がいい」という冷静な結果になります。
バレイショの植え付けが始まっています。
小型トラクタで植えている人も多いので、畑を出る前には
倍速ターンを切る
左右ブレーキは連結ですよ。
農作業安全の担当者会が県庁であるらしい。
誰が何を話すのか気になります。
試験場だから呼ばれないけど、チラシは自分が作っている矛盾。
農作業安全講習会もやっているのに。
サトウキビの栽培技術は、15年ぐらい更新されて来なかった。
だから昔の古い知識を毎年使えばよかった。
花などは毎年品種や農薬も電照なども変わり、新しくなるのが当たり前に世界だ。
この差が今のサトウキビ新技術が受け入れられない原因だろう。
#まおゆう
サトウキビ萌芽の秘密。
「無効分げつ(1回茎が出て枯れたもの)が地中で里芋みたいになる。里芋は土中の深い位置にあり、そこから芽が出るために株の萌芽位置を下げる」
と言ったら「地中の里芋は本当に茎だったの?」という質問を受けた。
なるほど!
めんどくせえ質問だな。
自分で調べろ!
前々から作ろうと思っていた、サトウキビの栽培資料を同人誌にする計画。
「素人に推敲される論文なんて書かない」と決めたら怒りのパワーもあるけど元気が出て作り始められた。
畝幅150のページが新作。
新作って言っても研修会で喋っている内容をまとめているだけ。これで、俺がいなくなっても大丈夫