や、花形の大リーグボール1号をホームランするシーンを描いた人。最初は巨人の星をやっていたが オズマの辺りでジョーの作画に移る。そこまでを丸で囲んでいる)ちば先生が病気で休載していた期間等もわかる
私があしたのジョーと巨人の星がどのぐらい好きかというと こんなリストを作るぐらい病的に好きである。少年マガジンとアニメのリアルタイム表。マガジンはつづくの最後のコマのセリフ。私は全てコマが浮かぶ。アニメの丸で囲んであるのは荒木伸吾さんの作画(力石がアッパーでジョーをKO するシーン
#平井和正 8マンの何がカッコイイかというと 後半に出てくる敵が 可憐な少女・三人の子供・太った科学者という 見た目が弱そうなのに8マンより強い という所にシビレる!
一番恐ろしい敵2 #巨人の星 実は伴宙太との友情を引き裂いたのも牧場が企画した後楽園での座談会が原因だったのだ。もちろん牧場に悪意は無い。そして巨人の星終盤では物語は飛雄馬ではなく牧場視点に変る!!まるで飛雄馬の破滅を見送るように。最後のセリフも
一番恐ろしい敵1(ネタバレ注意)#巨人の星 牧場春彦。飛雄馬をいつもどん底に突き落とすメフィスト。怖いのは彼には悪意が一切無く飛雄馬を好きな事だ。有名なのは試合前に左門の身の上話を飛雄馬に聞かせて苦しめたり、伴の父親を闇討ちして飛雄馬が身代わり退学する羽目にされたり、巨人に入って
永島慎二とつげ義春の太宰治への回答。これは少し説明がいる。人間失格を太宰治が書いた頃はマンガは軽視されておりマンガを悲劇と太宰治は皮肉で言っているのだ。ポンチ絵扱いだから。これを永島慎二はいや、喜劇だと否定しておきながら漫画家残酷物語の中で漫画に殉じて滅んでいく悲劇の主人公を描き
永島慎二とつげ義春 。マンガ文学の両巨頭。どちらも マンガを描かないというマンガを描く。どちらも自分の人生を描いている(とファンに想わせる)そしていつも怠ける(と見せかけてとても生きるという本質に誠実だ。)
誰も知らないけど世の中には凄いマンガがある。2
これもガロの入選作品。この人もこの一作で見かけなくなってしまった。バンドデシネ風の絵柄と素晴らしいセンス。主人公がどうみても即死するシーンがあるのに「運良く助かって」で強引に話を続けていく凄いテンポの連続。お見事です。
誰も知らないけど世の中には凄いマンガがある。 1
ガロの入選作品には時々ビックリするような新人が現れる。この作品はマンガ家を目指す二人の青年がただ会話して帰るだけなのだが三度目に読み返した時作者の意図が理解できて背筋がゾッとした。秘密と暴露。埋もれさすにはとても惜しい作品。
これは気になる!阿部慎一のデビュー作やさしい人70と鈴木翁二の懸垂73。二人は親友だったそうだから呑んだときにどんな会話がなされたのかな?お前の作品を俺が料理するとどうなるかと勝負したのかな?ファンは色々空想してしまいます。ガロに掲載された異色の実験競作?作品。