「ザ・ムーン」クライマックス②

ジョージ秋山「ザ・ムーン」クライマックス①

アマゾンくんがわずか9回で打ち切りになったのに2年後ジョージ秋山先生はパート2ともいうべき「怪力ボンゴ」を2年後に連載開始。こちらにもアマゾンくんは登場する。単行本は全2巻の予定だったが1巻しか発売されなかった。なんでだろう？(笑)

ジョージ秋山先生の「アマゾンくん」単行本化は無理かと思っていたが発売された。まさか終盤シリアスになりアマゾンくんは刑事に射殺されてしまうとは！！？？

園田光慶先生は劇画を進化させた。貸本劇画アイアンマッスルの手法は大友克洋先生や永井豪先生にも影響を与え、雑誌に移ってからもあかつき戦闘隊や赤き血のイレブン等のヒット作を生んだ。中でもターゲットは容赦ないハードな描写が凄い。傑作です！

古本屋の親父がふっかけた値段は現在では安すぎる5万円！！1970年当時は漫画にプレミアがついてなかった！？松本零士先生の「古本屋古本堂」

藤子不二雄先生、最大の問題作にして最高傑作「わが分裂の花咲ける時」

今話題のスパイクタンパク…どこかで昔聞いたことがある？とずっと考えていたら、ますむらひろし先生の「霧にむせぶ夜」に出てくる架空の「パルタンパク」だった…。今、2人に1人が癌になると言われる時代。だが一体いつからそんな話が普通になったんだろう？昔はそんな事なかったよな？

マンガ少年の投稿作品は質が高かった。渡辺淳士さんのミッドナイトストーリー。街角に立つ似顔絵描き。彼に描かれると客は悲惨な死に方をしていつしか死神と呼ばれるようになった。同じく街角に立つ少女は死神に自分を描いてもらい、その代金で一晩過ごす提案をする。自分はこれ以上不幸にはならないか

男どアホウ甲子園。恐るべき右翼の特攻隊戦法！

そして佐々木守さんは大島渚組のメンバーなので当然男どアホウ甲子園にも色が出てます。初期はただの野球漫画じゃない！