ちなみに群馬県桐生市から脱出しようとすると、こんな峠を越えないといけないという話は押見修造せんせいの「惡の華」で知った。
「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の3巻は池袋東口浮上の見開きが圧巻だった。すっごく描くのが大変そうな気が遠くなりそうな見開き。そして3人を追尾していた制服JKはどこで迷子になったのだろう。
幾花にいろ先生ってもどかしい青春モノから身もフタもないR18作品まで手を抜かずに描いてるのが素晴らしいよね。 #イマジナリー #みんな目つきが悪い
あんまり好きじゃないと思っていたのに、「圧勝」のことを思うと胸がザワつく。タイトルロゴのズサンなゴシックが気になる。登場人物がみんな変でちょっと不安定な絵柄に合ってる。人が何人も死んでも反応が鈍い今どきの大学生こわい。タイトルが逆にセンス良すぎ。んでつい読む。
その傾向は「うる星やつら」から後の犬夜叉に見られるような伝奇臭が抜けていくと同時に解消されていった。ヒロインコミックとしての形態が固まって、1981年のアニメ化に至ってクセのあるマンガはすべての人に愛される作品となっていった。 #全るーみっく