こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
すなわち、より勃起していた方が「相手が好きだ」という事の裏返しではないかと盛生は思ったのだ。
故に、盛生は杏奈の前に自分の勃起ペ●スを放り出した。※これは盛生の独特の感性によって導かれた答えなので、良い子はマネしないでね?
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盛生としては理由を聞かない事には納得もできないということで「な、何で?」と聞くと、杏奈は怒った様子で「はぁ!?下心丸出しで告白されて喜ぶ女の子がいるか!」と怒鳴った
…確かに、告白している間、盛生の下半身は完全に勃起しているのがわかるほどテントを張っていた。これはフラれても仕方ない
盛生にとっての懸念材料は消えた。となれば、後は行動に移すだけである。その辺りの思考は至ってシンプルな盛生。次の日、さっそく校舎裏の人気のない場所に杏奈を呼び出すと告白を行った。(そうなるまでが早い)
ここで安心してはいけない。もしかしたら、恥ずかしがって本心を隠しているかもしれない。
そう思った盛生は更に深くに切り込む。
「じゃあさ、俺、杏奈に告白してもいいか?」
少し恥ずかしかったが、それもこれも誤解を生まない為。ここで誤解を生めば後々、正人に恨まれる可能性があるからだ。
さっそく、盛生は正人に探りを入れる。
とはいっても、彼はそこまで頭がいいというわけでもないので直球で「二人は付き合っているのか?」ということから切り出してみた。
それに対する正人の反応は「付き合ってない。ただの幼馴染だ」というもの。
それが彼…蟹江正人(かにえまさと)の存在。
正人は盛生にとって「親しい友人」であり、同時に「杏奈にとっても身近な異性(幼馴染)」であった。
二人の仲は傍から見れば、友達以上、恋人未満でありそんな二人が「本当にはどういった関係なのか?」が盛生にとっては重要な事だった。
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すべてが衝撃的であった。網膜に彼女の爆乳と太ももとパンツが焼き付いて離れない。脳がしびれる感覚と下半身の血流が一気に高まった。
この時、それまで持て余していた性欲の矛先が一気に収束したのだ。「猿坂盛生という雄の生殖本能」は「一ノ瀬杏奈という雌」ただ一人に向かって活性化された。
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それがこの一ノ瀬杏奈(いちのせあんな)である。
彼女は盛生にとって、一瞬で「一番欲しい女」になった。すなわち、「一目惚れ」という奴である。
そんな正人の表情から何をくみ取ったのか?盛生はものすごく「邪気のない笑み」でこういった。
「あ~、それもこれも正人が応援してくれたおかげだな!ありがとな!」
「俺たち!めっちゃ幸せになるから!」
…応援した?誰が?
……幸せになる?誰と誰が?
その言葉に正人は頭が真っ白になる。
「いや~だからさ~!やっと杏奈からオーケーもらえたんだよ!」
それは「盛生と杏奈と付き合う事になった」という報告であった。正人は思わず信じられないモノを見る目で盛生を凝視した。彼の中でそれは一番あり得ない事だったのだ。
そして、現在
…あれから半年ほど経つが盛生と杏奈がうまく行っている様子はまったくないように思えた。
にもかかわらず、無駄に前向きな盛生を見て正人は彼を内心、哀れに思っていた。