助けが必要な少女達に対する話だけど、「溺れている人に藁をつかむなと説教しても意味がない。ちゃんとブイを投げるべきだ」って、他でも言えること。最近また自己責任論が喧しいけど、自己責任で人を切り捨てていくと不安や不満が増幅して社会が不安定になるってことも理解して欲しいところ。
「『アドルフに告ぐ』は、ぼくが戦争体験者として第二次大戦の記憶を記録しておきたかったためでもありますが、何よりも、現在の社会不安の根本原因が戦争勃発への不安であり、それにもかかわらず状況がそのほうへ流されていることへの絶望に対する、ぼくのメッセージとして描いてみたかったのです」
読売新聞で連載中の漫画家・水野英子さんの記事、1967年に人種差別がテーマの作品を「週刊マーガレット」に連載していたと今日の紙面にあった。編集部には「ミュージカル女優を目指す少女の物語」と伝えていたそうで、真のテーマを伝えていたら、横槍が入ったかもね。
4/24読売夕刊。「女性は群れるもの」というステレオタイプに対する犬山さんの考え方に共感。グループでいようが一人でいようが本人の好き好きとした上で、「そもそも、学校や職場など、周りの人を選べない場所で気が合う人がいるのってすごく運が良い」と。
「ドラマ×マンガ お父さんと私の“シベリア抑留”」視聴。抑留者のあまりに悲惨な日々に涙。乏しい食料しか与えられず、零下30℃での作業。死んだ者は身ぐるみ剥がされ、棺桶もなく全裸で埋葬。思想教育による仲間の吊るし上げ。いつ自分が標的になるか知れず怯える毎日。そんな生活が4年も続いた。
規則や決まりが適切かどうかを考えることも重要なはずなのに、ただ決まりを守らないのは悪いことだというのは疑問ですが、「星野くんの二るい打」はそこに自己犠牲を求めてきてるので問題あると思います。さもそれが正解であるかのように書かれた教科書は、価値観を押し付けてますね。 https://t.co/ZUYGr6Ydcl
遠足で355円必要だから保護者に持ってきてくださいと伝えてと言った時の園児の反応だそうです。子どもは素直ですね。6/22読売新聞。