#上級国民の食べ物 
ペリーにはハンバーガーでも出しとけばよかったのだ。
われわれ日本人のような上級国民(ちょっと意味違うけど)とアメリカ人とではいっしょにはならん。
みなもと太郎先生『風雲児たち幕末編5』より。 
   まあ、アメリカ人は中華料理ですら「メインがなくて物足りない」そうなので、ペリー一行に八百善・百川の和膳を出したのは空振りだったと思いますけど、外国人の饗応は難しいですよね。西ゆうじ作・長尾ともひさ画『あべせで用心 閑談の章』で和食続きで気鬱になったオランダ甲比丹をもてなす名場面。 
   ちなみに作ってる時のようすがこちら。そういえば、オバケのQ太郎でも小は幻灯機、大は宇宙ロケットを作ったりしてましたね。 
   いやいや、さにあらずして手塚治虫先生の『ケン1探偵長』に登場する怪盗マウス・ボーイではありますまいか。 #元にした作品とそのオマージュを貼る https://t.co/JhLcm1GyWh 
   以前から考えているのだが、「謎の円盤UFO」のオープニング、ことに日本版ナレーションは、小沢さとる先生の『青の6号』サンデー版冒頭に影響されたのではという気がしてならない。このかっこよさ、今でも新鮮です。 https://t.co/kJIU53kZKd @YouTubeより 
   この記事 https://t.co/DJLA8t0TUj にある、まだ大阪庶民の味方だった産経新聞に報じられた、さいとう・たかを先生のデビュー作『空気男爵』(復刻版)。散髪屋さんの仕事の合間に描き上げた128枚。これで駄目なら諦めろと家族から引導を渡されてたというが、ここにあるのは「漫画」の楽しさそのもの! 
   #一番信用できないことを言った奴が優勝 
毎度おなじみ、水木しげる先生の『劇画ヒットラー』 
   小松左京先生が大学時代、漫画を描いていたことを知らない人も意外にいるみたいなので、『幻の小松左京 モリ・ミノル漫画全集』から「第五実験室」「大宇宙の恐怖アンドロメダ」「大地底海」。もうはっきりとSFを書きたいという指向性が感じられます。小説か漫画かは手段の違いでしかなかった。