最期の最後まで国の為と言い訳をして人を害する事を正当化した大統領と 人を害する覚悟をしてでも目的を達成しようとした男が、最期の最後に目的を投げ出して友のために全てを捨てる覚悟をしようとしたジョニィ 他者の為に行動してるように見えた男と、己の為に生きてきたように見えた男が反転している

ここら辺は大統領だけじゃなく、ディアボロやDIOにも通じるところはある 悪が全てを害さないのは当然で、悪の元でしか生きられない存在もいる 人間は複雑怪奇なので、多種多様な善と悪が混ざり合って社会は成立している アメリカもまた、その存在の一つだろう 大統領はあくまで悪側の存在ではあるが https://t.co/tlKJ98J9Hg

ジョニィは大統領の生き方を肯定したけど、ジョニィ 視点だとスティールを踏み躙った事、機関車の操縦士をどじゃんした事を知らない事を前提にしないといけない 我々は漫画からその悪行を読んでるが、ジョニィはその現場を見ていない あくまで演説により感銘を受けただけ アメリカ人の演説力の賜物

荒木先生は悪が何か人の役に立ったとしてもそれを許しはないからいいんだよ ジョニィは嫁のために遺体を盗んで人に押し付けようとしたが、同じくらい大事な息子に病気が移っただけ このシーンからしても、悪行を犯して大道から逃れようとする人間を許しはしないという強い意志を感じる

ジョニィと大統領、どちらがまともか？って話でジョニィが道中で受けてきた試練の数々を大統領がどうするか考えたらわかると思うが、大統領みたいな奴なら絶対あの道程は乗り越えられんわな 他者を尊重できないんだから 全てを捨てて何かを得る、なんて選択肢を取れないのが大統領

女に加害しないホモのワイの言葉やから、さぞ感銘を受けて見事な切腹を見してくれるんやろなぁ 介錯したるわ

というよりは、人がどう考えているか、何をされたら嬉しいのかを確実に、着実に掴んでしまうのが本当の強さだと思う ナポレオンのアウステルリッツの戦いはロシア・オーストリア連合の戦場での行動原理を完全に把握してる あの完璧な予定調和はまさに戦争芸術の域 https://t.co/MxOQKqEGH5

望郷太郎の人文への解像度の高さ https://t.co/iQOZ7NZfW5

ククク、酷い言われようだな まぁ事実だからしょうがないけど https://t.co/FQ5a0EXCWt

最強伝説黒沢の冒頭に他人事だから本物の感動なんて得られない…！って黒沢の冷めていき真実に目覚めてしまい、己の現状のどん詰まりを自覚してしまうシーンを思い出した 黒沢はここからダサくとももがいて打破しようとするのだけどそれが幸せなのか、正しい事なのか、誰にも正解は付けられないだろう https://t.co/CBhzqEeEFu

#男が色々あって行き着くところだと思うもの

これ言い出したら世界中の、後継国も虐殺される理由になるからな 先祖の犯した罪を死をもって償うなんて理不尽、許したらいかんよ https://t.co/Zs7FmMvEPh