つげ義春『四つの犯罪』にも名前が出てくる、ギター・アコーディオン・電子オルガンのトリオ、スリーサンズ。
50年代だとジャンルが不明瞭で、一括りに「Pop」
ということになっていた。
筑摩書房の「現代マンガ選集【恐怖と奇想】編】
アンソロジストは川勝徳重
かなり選者の意向が反映されているシリーズで、この本も山川惣治や小松崎茂の漫画がセレクトされている。
北見昭男(橋本将次)の「女を狙え」はエロ劇画の先駆ともいうべき1961年の作品。作者の倒錯した心理が垣間見られる。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
貸本劇画の異色作品や書下ろし怪奇漫画、三流雑誌の穴埋め漫画とか、神様の悪戯でメジャー誌に載ってしまった怪作とか。
澤田賢二の『鍍乱綺羅威挫婀』みたいな。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
ゲージツ家 篠原勝之が70年代半ばに描いた、当時のアングラを煮詰めたかのような漫画。
『糸姫』に併録の『におい横丁』はもろに日野日出志ね。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
60年代はミュージックコンクレート(自然音や電子音を加工して作る現代音楽)がブームだったようで、貸本漫画でも取り上げられるくらいだから、ロックシーンとかはあまり関係なかったんだろうねぇ。