陰溝蝿児(谷弘兒)『夢幻城殺人事件―陰溝蝿児初期作品集』
細かい筆致で描かれたグロテスクで耽美な世界。
家畜人ヤプーの世界でミッキー・スピレーンがプロレスしているみたいな『薔薇と拳銃』もおすすめ。
そしてこれがゴーゴー喫茶に出かけた時の轟次郎のファッション。
ツッコミどころは色々あるかと思うが、なによりも。下駄履き。正気か⁉︎
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そして、商業的には活況でも、同相的で平均的な作品ばかりになるのは衰退の始まりかもねって事も。
どうしてコレが載ったんだろう、と思うような作品も掲載された70〜80年代のジャンプには、きっとマーケティングなんて小賢しさがなかったよね。
谷弘兒(陰溝蠅兒)
宮西計三
丸尾末広
いつきたかし
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『巨大な魚』は『沼』(ガロ1966年2月号掲載)に近く、状況だけがあって、因果は説明されない。
で、結局はつげ義春がエポックだったからという事になってしまうんだけど。
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日本の怪談説話集というと数多あるけれど、小泉八雲の『怪談』が最もポピュラーかと思う。
逆輸入されたものが一番有名というのは少し奇妙な感じがするが、今も様々に邦訳されて親しまれている。
八雲は節子夫人に筋を語らせ、興味が湧いた物語は改めて詳しく聞いたという。
その際には、