なかよし時代の自作紹介
『ふしぎ館の相続人』なかよしデラックス 62年連載
これは…なかなか楽しい話だ。
思わず読み耽ってしまった。
黒猫シャルマン(シャルル)の人間バージョンが可愛い♡
4枚目はカバーの原画。
かなり大きいです。
https://t.co/F8wUxOCpiQ
なかよし時代の自作紹介
『悪魔の十三夜』なかよしデラックス S61年連載
(コミックスは平成5年のハロウィン版)
本格ゴシックホラーを目指した作品です。
3の右下:妹に“不審者描くの上手いね”と言われた脱獄囚サム
4:原画
なかよし時代の自作紹介
『木もれ日の部屋』76年 なかよし12月号
珍しくごく普通の少女マンガ。
ちゃんと青春している!
自分の(少ない)乙女な部分を凝縮した作品。
4枚目は扉の原画。
彩色はカラーインク、ホルバインのバーミリオンを使用。
2色カラーの中でもお気に入りの一枚です。
ホラーシリーズ
『誰かがいる』84年
『遊ぼ‥‥』85年 坂東江利子 集英社
デビューは72年りぼん増刊
元気なラブコメで活躍した坂東さんにはホラーの秀作も多い。
特に『遊ぼ‥‥』(S60年りぼん)は無邪気な子供の声が地の底から聞こえてくるようで怖い。
ホラーシリーズ
『血とばらの悪魔』75年 高階良子/原作:江戸川乱歩
『赤い沼』77年 高階良子 共に講談社
雑誌デビューは67年。
初期は青春もの等を手がけたが、71年なかよしで連載した『黒とかげ』の成功でホラー路線を確定した。
ホラーシリーズ・高階良子特集
アジアンテイストな2冊を紹介
『はるかなるレムリアより』75年 講談社
幻想的で魅力的な伝記ファンタジー。
古代の神々が少女マンガに甦った衝撃作。
『死を踊るランダ』95年 秋田書店
表題作(82年ビバプリ)他、神々に魅入られた者の運命を描くミステリアスな作品集。
ホラーシリーズ・宮脇明子特集
一番怖いタイトルは…?と本棚を見回して目に止まったのがこれ。
『今宵おまえののど笛を』96年 集英社
ビジュアル系バンパイヤミステリー
イメージピッタリの美青年吸血鬼人形(DOLK)を見つけた!
明日は終戦記念日なので平和への祈りを込めて
『赤いリュックサック』巴里夫 74年 集英社
雑誌デビューは65年。
りぼんを中心に明るい学園マンガで活躍したが戦争をテーマにした心に残る作品も執筆している。
『疎開っ子数え唄』83年 ほるぷ出版
残暑が厳しいのでゾッとするマンガを紹介
ホラーシリーズ 山岸凉子特集
『わたしの人形は良い人形』あすか 87年 角川書店
事故死した女の子の副葬品になるはずだった市松人形。
40年にわたる怨念は本当に消えたのか?
『ハーピー(女面鳥獣)』プチコミ 78年 小学館
これもかなり怖いエグい話。
ホラーシリーズ・菅沼美子特集
『死者への婚約指輪』84年 講談社・コミックス
『マグノリアの天使』86年 同
デビューは69年 フレンド
水野ロマンの流れをくむ実力派だが活動期間は5年程。
『死者への…』(72年週フレ連載)の原作はコーネルウールリッチの『歌う白骨』
グロ耐性のない人は要注意!