保存版の雑誌を一冊紹介
『ハロウィン』表紙イラスト/宮崎照代 94年1月号 朝日ソノラマ
この号を保存版に選んだ決め手は表紙、ダークメルヘンな雰囲気と色味が好きすぎる♡
『迦楼羅外伝』永久保貴一
『呪いのシリーズ』曽祢まさこ
『潤二の恐怖夜話』伊藤潤二
昭和の名作を紹介
『愛と死の青春』丘けい子 76年 若木書房
(初出71年 週マ連載)
昭和のドラマや小説、少女マンガには病気ものと呼ばれるジャンルがあった。
難病や宿命に健気に立ち向かう主人公を描き、いくつかの名作が生まれた。
これもその一つ。
切り抜きシリーズ・昭和のニューウェイブ
『OH!マイ兄貴どの』森脇真末味 78年 プチコミック 小学館
絵もお話も力強く説得力がある
ただ骨太すぎて、少女漫画のフワフワ感が好きな人には敷居が高いかも⋯⋯
切り抜きシリーズ
中二病前期の心をくすぐる少女マンガSF
『集まる日』竹宮惠子 78年 別冊少女コミック1月号
ひとまず落ち着いた後の少年たちの関係が気になるところ。
曽祢は若い頃(73年〜81年)旺文社の学年誌(主に中二時代)でお仕事をしていました。
当時の中二時代が一冊だけ記念にとってあります。
『中二時代』78年2月号
『バレンタインカード』
右から 曽祢まさこ/牧野鈴子/中沢信/しらいしあい
『学園ラブ番外地』
明るいラブコメ、他愛のない恋のすれ違い。
貸本屋の思い出、第二弾です。
『時々名古屋へ』とは別の、行きつけのごく近所のお店です。
流石に4コマには入りきらなくて3Pになってしまいました。
久々の長編(?)で疲れました。
懐かしすぎる週フレ…
ラストはおまけの自作紹介。
永久に封印する筈だったけど、もう蔵出しします。
初連載の刷りだし、ボロボロです。
『気になる逃亡者』5回連載 曽祢まさこ 70年 少女フレンド
かなり悪ノリしている。
よくこんなバカバカしい話を75ページも描いたと感心… 若さって恐ろしい。
昭和の気になる作品を紹介
『うみどり』もりたじゅん 71年 集英社 (初出70年りぼんコミック)
60年代末から70年代にかけて、それまでタブーとされていた異性愛や近親愛に挑戦する作品が生まれた。
これもその一つ。主人公のけなげさと兄の生きろ! という叫びが胸を打つ衝撃作。