70年代のビッグコミックの切り抜きが出てきた
気になる2作品を紹介
『寒雷』一ノ関圭 76年
新人離れした画力と構成の佳作
短編推理小説のような味わい
『女は世界を滅ぼす』諸星大二郎 74年
確かこの年、ジャンプでも『生物都市』で手塚賞を取っていた
すごいユニークな作風で驚いたのを覚えている
昭和の気になる少女マンガ(作家)を紹介。
王道青春ロマンの担い手として70年代初めに活躍した藤井由美子。
『アダムとイブの履歴書』原作/藤木靖子 週フレ 71年
『しあわせ』原作/一条明 週フレ72年
ヒット作『しあわせ』の後に(宗教活動に専念する為)引退してしまった…
明日に続きます。(敬称略)
『かじか沢物語』千明初美 78年10月号
丁寧に描かれた夏休みの思い出。
『あした青春!』もりたじゅん 78年9月号
差別や偏見と戦う被曝2世。
今流行りの美大青春モノの先駆けの面も持つ。
つづく。
水野ロマンの後継者達・峯岸ひろみ特集
デビューは65年、マーガレットやセブンティーンに感動ものや恋愛ものを執筆。
後に神崎春子他、幾つものP.Nを使い分けてBL小説やゲイ小説家、イラストレーターとして活躍した異色作家。
こんなものも出てきた!
昭和の映画情報誌が一冊だけ。
『スクリーン』85年(S60年) 近代映画社
2:マット・ディロン/フィービー・ケーツ
3:『モトちゃんのシネマ・ウォーク』萩尾望都
ポリコレが鼻につくようになってから洋画は見なくなってしまった…
こんなものが出てきた!
中学、高校時代の手紙やノートの中から、出さなかった年賀状が4枚も⋯
S44年12月(高三の冬)
2枚目はマンガ友達用(曽祢名義)右はなぜ出さなかったのか不明
3・4は仲のよかったクラスメイト用だが、一般人にこんな年賀状はないだろう💧
出さなくて正解
書きかけの四コマが怖い
昭和の気になる作品紹介
『ジャマイカの紅ばら』丘けい子 71年 週マ掲載
二人の女海賊アン・ボニーとメアリー・リードの生き様を描く。
貸本出身 67年雑誌デビュー
ストーリー作りが上手く、血肉の通った海賊達のドラマに引き込まれる。
『カリブの女海賊』(再掲)69年
昭和の少女マンガ史劇の名作。