似顔絵はほんと時間がかかる。
しかも苦労の割に似てくれない⋯⋯
ヒロインが可愛い以外はほとんど覚えていないマンガの話です。
もう一つの昭和のファミリーマンガの傑作を紹介
『おてんば天使』横山光輝 77年 翠楊社(りぼん連載59年〜62年)
稀代のエンターテイナー横山氏も初期には少女マンガを多く手がけた。
典型的な少女マンガのパターン(家族の別れと再会まで)をドラマチックに描いて飽きさせない。
17日発売の『波瀾万丈の女たち』5月号(ぶんか社)に
そねの旧作『愛されたい娘』('16.まんがグリム童話)が再録されています。
大昔の刷りだしが出てきた!
『ごきぶりアパートの決闘』72年 別冊少女フレンド? 単行本未収録
少し前にイケゴ○のマンガを紹介した時
「そういや昔、ごきぶりアパート⋯ なんてマンガを
書いたな」と思い出した
その刷りだしを発掘したので
4:ネタバレのラストと次Pのなかよしの広告
続きです
一年で雑誌の主力はマンガに移行
とてもパワフルで魅力的だった
『ナイルの悪魔』牧美也子
『三つの珠』石森章太郎
『銀の花びら』原作・緑川圭子/え・水野英子
『どこに青い鳥』予告編 原作・春名誠一/え・東浦美津夫
『虹のうず』鈴木光明 38Pの大長編読切
ホラーシリーズ・菅沼美子特集
『死者への婚約指輪』84年 講談社・コミックス
『マグノリアの天使』86年 同
デビューは69年 フレンド
水野ロマンの流れをくむ実力派だが活動期間は5年程。
『死者への…』(72年週フレ連載)の原作はコーネルウールリッチの『歌う白骨』
グロ耐性のない人は要注意!
前回の続きです。
1:『あした輝く』里中満智子
2:『ハロージェミニ!』大和和紀
3:右/『にげだせ!ジュリー』おかのきんや
左/『銀色のロシェール』神奈幸子
4:目次
りぼんやマーガレットのような派手さはないけれど、安定したドラマ作りに作家陣も充実していて読み応えがあります。
手持ちのハロウィン少女コミック館から
実録(風?)ホラーでハロウィンを支えた実力派二人を紹介。
山本まゆり(デビューは79年)
『魔百合の恐怖報告 霊界への道標』92年
『 〃 部屋の隅の白い影』89年
三原千恵利(デビューは88年)
『ほんとにあった怖い話 作家編① 』92年
昨日の続きです
『赤と黒』スタンダール/あすなひろし
『ああ悲しき受験生!!』もりたじゅん
『イラスト・ポエム』岡崎正明
4の左:次号予告
長編はベテランを用いて読み応えがあり、短編読み切りはりぼんの若手を起用し毎回斬新で面白かった