気になる同人誌紹介
旅行中に愛猫に家出されてから旅は旅行記マンガで楽しむように。
旅の楽しさが伝わる同人誌コレクションから
『北欧オーロラ旅行記』CAT 04年 マタタビMIX
膨大な情報を手際よく見せる技は職人芸。
ハイセンスな旅やレトロ本を20年以上にわたって作り続けている。
〜明日に続く〜
そういえばあの頃、映画を観ているとよく隣の席の男が手を出してきた。
防御用の大きめの紙袋は必須だったな。
『男は外に出ると7人の敵がいる』なんて言われていたが、こっちは絶対に七人以上の痴漢や変態と戦っていた気がする⋯
これはその一幕。
お宝紹介・友ツテ
木山しげる
『赤いカーネーション』『獅子王と姫君』『さすらい星の歌』
少女クラブの付録(S32年~33年)
『悪魔の湖』ひとみの付録(S33年)
特に可愛くも上手くもないがどこか物悲しげで雰囲気のある絵だ。
ストーリーもそこはかとなくダークな香りがして、私はそこが好きだった。
お宝紹介。
『走れチェス』はS36年リボンの付録、『ママのバイオリン』はS33年少女クラブの付録。
2冊とも同じ時期に同じ店で買ったけど状態は正反対。
『チェス』は新品同様(今もきれい)
『バイオリン』は角は欠け裏に名前まで書いてある。
でも同じ10円でした。今も同じように懐かしい…
本棚の気になる…
『離婚時代』芥真木・作/ひびきゆうぞう・画 80年 小学館
女性セブンに8年間にわたって連載された、羽島とルイ子の別れさせ屋シリーズ。
昭和の終わり頃の社会や結婚事情がよくわかる全31巻?(我が家にあるのは10巻まで)
原作者の芥真木は70年COMで雑誌デビュー。
昭和の気になる少年マンガを紹介
『ドジマンとその仲間たち』田中雅紀 79年 朝日ソノラマ (初出:77年 マンガ少年)
金沢を舞台にした青春ミステリーの秀作。
昭和の青春群像劇としても推理ものとしても良くできていて楽しめる。
田中氏は70年代少年青年誌で活躍、推理物を得意とした。
昨日の続きです
『南極旅行記』CAT 2000年8月 マタタビMIX
パタゴニアやギアナ等マイナーな旅行記の多い作者の中でも空極の辺境ツアーレポート。
南極への熱い想いと白い大地の冷たさと、ペンギンやアザラシのキョーレツな匂いまで感じられる一冊。
昭和ネタの『くりねこ日記』2本立て。
『こんなのができた、よかったら使って。無視してもいいから』と、妹しまから線画と仕上げの指示が送られてきた。
人の原稿に触れるのは新鮮で楽しいです♡
それにしても入学して友達作りに同人誌作りとは、さぞや怒涛の新学期だったんだろう。