武田正敏・たなか亜希夫『グッド・ビジネス』第3話・籠抜け(近代麻雀オリジナル 1982年10月号)※単行本未収録
劇画村塾出身者のタッグ。イカサマ麻雀潰しの連作?
原作の武田さんは、さくまあきらさんの日記によると随分前に交通事故で亡くなられたらしいですね…
牧村和美『ピンクレディ』第4話(スーパーコミック 1978年4月号)
扉絵からいきなり「男性ストリップやったからカゼひいたのかしら」発言
この絵柄でドラえもんでよく見る3字の口が出てくると笑ってしまう
小堀洋・小紫ひかる『雀ケンぽん』(スーパーコミック 1978年4月号)
扉では作画家は『小紫ひかる』となっているけれど、柱と目次では『小柴ひかる』
どっちが正しいのかは不明。しかし扉絵でデカデカと作者名を間違えるのはありえない
たなか亜希夫『THE OTHER SIDE』(THAT'Sコミック 1980年)読切
アメリカン・ドリームを夢見るボクサーと、スラムの道端で酒を飲む謎の老人三人の話。
このタイトルがキーワード“あちら側”を彷彿とさせるけれど、偶然でしょう
ちゃんと読んだことなかった、たなか亜希夫『下北沢フォービート・ソルジャー』を読む
初期のまだまだ垢抜けない作風。第1話なんて主人公の見た目やスケベな性格がどくだみ荘みたいだ
村野守美『ジ・アニメズム』(1979年、双葉社)
アニメーター採用試験の、キャラクターの絵を描かせる課題。これは…未来少年コナンのラナ?
この『ジ・アニメズム』っていう本、もっと軽い歴代アニメ名鑑みたいなものを想像してた。
実際読むと、村野守美さんによるアニメ技法参考書のような内容で読み応えがあって面白い
狩撫麻礼+長沢克泰『ボイス』第3話=最終話(WEEKLY漫画アクション、1994年11月15日号)※未単行本化
短期集中連載。いきなり最終話だけ手に入れてしまった。あらすじを読む限り、正体不明の依頼主の指令で云々と狩撫黄金パターンの話のようだ
「ブラザー」なんて呼び名が出てきたりサスペンス風味な内容といい、1年後の『3ツのお願い』や、ひいては『オールド・ボーイ』への流れを感じさせる内容
関あきら『スターシマック』(ヤングコミック 1982年2月10日号)
掲載誌休刊にともない打ち切り。
「超人ロック」の載った雑誌は廃刊するという伝説がありますが、西のスターシマックも連載3回で休刊とは皮肉な…
たなか亜希夫『ボタンダウンSt.』第8話=最終話(ヤングコミック 1982年2月10日号)※多分未単行本化
初期作品。「下北沢フォービート」の頃と比べてやたら絵がサッパリしていて、パッと見たなか亜希夫絵に見えなかった…