大越孝太郎『ひとにやさしく』(グランドチャンピオン 1992年創刊号、秋田書店)※「フィギッシュ」(青林工藝舎)収録
抜歯フェチ(なんてあるのか?)の漫画。女の子の抜いた歯を口の中でもて遊びながら野球観戦するという変態
これが創刊号のセンターカラーって攻めすぎ
青木雄二『ナニワ金融道』6巻
米尾銀だけ普通の名前だな、なんか意味あるのかな。と思ってスマホで「こめ…」と入力した所でやっと分かった
くだらない(褒め言葉)
最初期の『ゴルゴ13』に見られるアホみたいに長いセリフ。脚本は当然小池一雄(一夫)おンたい
原稿に書かれた文章全部ぶっ込んだんだろうけど、もうちょっとなんとかならんかったのかなー。キャリア初期作品だからしょうがないか
塚原洋一『こちらツカハラ探偵事務所』(1986年連載)
ゲーム画面は明らかにマリオの1-1なんだけど、これどういうマシンで遊んでるんだろう。まさかPC-8801バージョン?
〜9月13日は『スーパーマリオブラザーズ』の発売日
挫磨屋ミロ『石の電話』(1985、けいせい出版)
エロ漫画誌に掲載された7作品を収録した短篇集。つげ義春の影響を感じさせる作風
表題作の「石の電話」はストーリーなんてあって無いようなシュールな内容で、まさにねじ式
ゴルゴ13 9巻「暗い街灯の下で」より
ヒューム卿が「なんだよ。」なんてやたらラフな喋り方をしてる
いや実際は前のコマと合わせて「冷徹なプロ」「なんだよ。」ってセリフなんだけど。ゴルゴ13ってこういう不自然な台詞の区切りが多くて時々困惑する
ゴルゴ13 4巻「査察シースルー」
第7版(1974年)と電子書籍版の比較。当然のように1行抹消されています
三山のぼる『ビバ♡マリア』(「月刊アフタヌーン」1987年8月号、講談社)※未収録
美人のストリッパーが老人ホームを慰問してあげる話。サービス精神抜群ですね
ようやく収録誌を手に入れられた
土田世紀『未成年』の四季賞受賞告知を見つけた
(「月刊アフタヌーン」1987年8月号、講談社)
この若さ溢れる筆致。やっぱり良いな
単行本の「未成年」も引っ張り出してきたけど、土田世紀→松本大洋の影響力ってすごいんだなと思った
田中政志『冒険! ヴィクトリア号!!』第10話 生贄の美女(「月刊アフタヌーン」1987年8月号、講談社)
単行本持ってるけどこんな話知らないぞ、と思ったら未収録回だった。ラッキー
怪獣の生贄にされた美女。なんだこれは
そして例によって半端ない描き込みっぷりが魅力
谷口ジロー『地球氷解事紀』(「月刊アフタヌーン」1987年8月号、講談社)
いずれ雑誌掲載の近況コメントもまとめたいな。今回はビールを飲みながら公園で打ち合わせをした話。いいですねー
ぱふの読者投票で決まる、年間ベストテンっていう企画があって、これが原作賞部門の結果
雁屋哲・紫式部が同率ってのがなんか面白い。『あさきゆめみし』の原作が紫式部って、まあその通りではあるんだけど
(「ぱふ」1987年4月号、雑草社)