暗黒神話・孔子暗黒伝あたりだと、驪駒とか八千慧とか饕餮あたりの獣王園勢の参照元だったり、萃香さんやサグメの参照元だったりするんですけど、士郎正宗先生もこの辺りを参照して攻殻機動隊やORIONを書いているので、一旦別れた流れが神主のところで収束している感じなんですよね
それでこう、錦上京4面・6面の四季の話は、(神主が元ネタと語った維縵国の話に加えて)このあたりの話のはず……。
東方における神代の話、明石散人の作品を参照しているので、億どころか「幻想郷が存在する星より古い」のは全然ありえるんですよね
錦上京でいえば、「弾幕の化石」は一枚目だし、そういうものを収めている6面空間は二枚目だし、それを踏まえた歴史記録と神代と人代の分裂の話として三枚目だし、四枚目が5面の背景と同種なのは月側の危機が四枚目の話と同種(世界の混淆)という話で、という感じ
鳥玄坊シリーズないしは明石散人の影響、杖刀人であったり、神主が「太田」姓について多氏や太安麻呂の話をするのとか、トリリトンとか、須臾の話とか、錦上京以前からですからね
錦上京、6面の「弾幕の化石」って、明石散人の鳥玄坊シリーズの「兵馬俑から発掘された石板のピット」がモチーフと思われるので、あの石の一つ一つに可能性空間上の世界、作品の世界が一つづつ封じ込められているはずなんですよね。