不安になったので、補足するんですが、「暗い部屋の壁の染み」って、「自己の世界に映り込んでいる他者・事物」という趣旨のはずで、以前のフランの話と同種の作品構造の開示のはずなんですよね。

ここ東方外來韋編

亀と猿はわからないんですけど、鬼(伊吹童子)と猿とか黒い天馬と猿とかは仙術超攻殻ORIONだとは思う

これは触れている作品に偏りがあるからなんですけど、好みの作人に触れていくと、作品のメタメッセージがおおむねこういう話に帰着してくる感じがあり……。

この辺は、分霊(に相当すること)は日本の神に限らず可能で、日本の神でないときは分霊と呼ばれていない(日本である必要も神である必要もない)、という話だと思いますね。それらの話は茨歌仙第四十四話の『寿命を超越するもう一つの手段』でモロに説明されているので……。

孔子暗黒伝なんだよなあ……。

儚月抄のこれと同じ機序ですね……。(いずれの作品も根底のロジックが同様なのでそうなる)

原作漫画、どちらが真でどちらが仮かについての話もされてるし、シンもその辺を承けた部分があるというか

酔蝶華39話～42話がその辺りの話ですね……。

これなんですよね(若先生わかりすぎ問題)

天子が孫悟空の要素を持ちつつ天人崩れでもあるというのもORIONのこの辺(天にひとしい=天そのものではない)の話だと思っている

若先生わかりすぎ問題、例が多すぎる