錦上京でいえば、「弾幕の化石」は一枚目だし、そういうものを収めている6面空間は二枚目だし、それを踏まえた歴史記録と神代と人代の分裂の話として三枚目だし、四枚目が5面の背景と同種なのは月側の危機が四枚目の話と同種(世界の混淆)という話で、という感じ
新地獄に移送されなかった怨霊は、いつか地上に出たい(形をなしたい)と願っている存在で、鬼もそれを踏まえて手元において扱っている(娯楽を与えている)という感じかなあと。(鬼は隠れたものと顕れたものを扱う存在なので)
鳥玄坊シリーズないしは明石散人の影響、杖刀人であったり、神主が「太田」姓について多氏や太安麻呂の話をするのとか、トリリトンとか、須臾の話とか、錦上京以前からですからね
今月の雑誌の方の酔蝶華、道理とは結界であり結界を形作る形象とそこで結界を駆動させるものたちによって道理が生まれる、って話ですね……。
長谷川先生があらかじめわかりやすく説明済みで話がスムーズなの、作品世界の広がりの強さなんですよね