「新連載 性少女 Vol.1延子 前編」(末永史 「微笑」1973(昭和48)年4月14日号 小学館刊)
瞳に光の無い表情の無い安部慎一も多用した顔の描写はマンガ読みのお約束を拒絶する何を考えているのか判断しかねる不安、不穏を呼び覚ます
「笑う風」(山田美根子 無刊記 ヒロ書房刊 新書判148頁)
・カバー耳
・目次
・巻末banter
・奥付
当時の「週刊漫画Times」は松下井知夫、小島功の連載作品が柱で
二人とも、台頭し始めた頃の「劇画」の描き手の若造が映画の孫引きでお茶を濁したストーリーではなく、大人の視点で、社会背景を元に、よりリアルで直裁な表現を体現していた
「ヘルボン王子の冒険」(松下井知夫 少年少女まんがグラフ1952年(昭和27)8-12月 全5回連載 子供マンガ新聞社刊 A4判)
も同様であるが
以前紹介した中村遊廓の建築家視線での素晴らしい特集をした
「C&D NO.52」(1981年春号 C&D同人刊A4判122頁)では
"解体され温水プールとなる予定"と記載されており、「おいらん茶寮」の行く末がどのようだったか、興味は尽きない。
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「サボタージュ」(村島歸之 大正9年2月 梅津書店刊四六判140頁)
經濟及社會叢書第五篇として刊行された日本で初めてのサボタージュ(怠業)による労働争議の記録
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あらためて桃源社版の復刻を見てみたらミミー(耳男)の顔をキッチリ描き変えてある箇所があった。
手塚治虫没後の出版の角川文庫版と今回の復刻は、其の説明が欠落している。
以下、各復刻の当該頁の比較
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「テンテンのてっちゃん」(松下井知夫 少年少女 漫画と読物 昭和25年10月号付録B5判)
最近オクで拾った北沢楽天門下の松下井知夫の子ども漫画。どちらかいうと「漫画天国」に連載された大人漫画の方が好きかも
https://t.co/0eoKr3hlpU
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「装飾一筋」(村山正治 昭和62年10月 ムラヤマ刊 B5判箱入り376頁)
創業85周年を機に刊行された社史で装飾の職人から様々な展示装飾造型の施工会社になるまでの記録