俺「そもそも俺が聞きたいのは、なんで『片手』を強調したのかってとこだ!」
あかり「もう、怒ってばっかのマスターは嫌いだよ」
俺「………」
あかり「あ…あの、言い過ぎましたごめんなさい。えっと…大好きだから泣かないで…?」
豆腐メンタルマスターと、珍しく動揺しまくるあかりであった(
あかり「この間、ソーセージで作った『原寸大リトル君』をお弁当に入れて見せて回ってたよ」
ONE「このサイズ感なら可愛いから見てみたいと、人気殺到中」
俺「お前はどうしてそういう余計な事しかしないんだ!」
ONE「愛ゆえに」
全裸正座でガチ説教を受けるONEであった(
ONE「じゃあ、まずは千冬が先陣を切るという事で」
千冬「私も頭数に入るんですか!?」
ONE「当たり前だのびばりさん」
俺「そこはキャプチュードだろ」
ONE「えーと、本当はビスケット?」
千冬「クラッカーです」
ONE「そんな感じで、シクヨロ」
俺「どんなノリだよ…」
意味が分からないヨ(
俺「…で、俺はどうしたらいいんだ?」
ハナ「そこで賢者モードになるなよぉ…」
つづみ「本当にハナは面白…可愛いわね」
六花「ま、あぁ見えてあたしの彼女なんだけどね」
俺「だったら、こいつを何とかしてくれよ…」
六花「え、面白いからヤダ」
ハナは何時までもこのままでいて欲しい(
俺「で、誰がこんなバカな事を言ったんだ?」
茜「うちやないで」
IA「私でもないわよ?」
ずん子「え~と、きりたんなんだけど…」
全員「あぁ…」
それは仕方ないと納得するみんなであった(
茜「結局、マキ姉さんはチョロイ女って事でええの?」
マキ「違うわ!できる女って言って頂戴!ねぇ、マスター!できる女でしょ?」
俺「そ、そうだな…」
マキ「ちゃんと目を見て、感情込めて!」
俺「メンドクセー(ボソ」
マスターへのお小遣い停止が確定した(
アリアル「さぁ、その元気に跳ね回っているリトル君を、この卑しい口にねじ込んでくれたまえ!」
俺「出来るワケねーだろ!」
アリアル「全く、そんな事ばかり言っているから、いつまでも甲斐性無しと言われるんだ」
俺「大きなお世話だ!」
とか言いつつも、大事にされて嬉しそうなアリアルだった(
俺「え、誰も付き合ってくれねーの?」
六花「無条件朝までコースとか無理だって」
ゆかりん「根性がありませんねぇ」
六花「ニートと違って、みんな生活サイクルってものがあるのよ!」
ゆかりん「マスター、言われてますよ」
俺「無自覚ってのは手に負えないな」
結局、二人で朝まで以下略(
つづみ「ちなみに、このまま続けたらどうなるのかしら」
俺「いや、続けようがないだろう」
つづみ「でも、この状態で擦り続けたらどうなるか、少し気にならない?」
俺「なるほど、検証の余地はあるな(キリッ」
二人ともずっと賢者モードで、ただ疲れただけだった(
俺「ところで、花梨に酒を飲ませたのは誰だ?」
六花「賢者モードになっちゃったねぇ」
あかり「さっき、喉乾いたとか言ってゆかりちゃんと何か飲んでたけど?」
俺「マジかぁ…。ちょっと出かけてくるわ…」
マスターは酔っぱらった紫に捕まった(
葵「どうしたの?」
茜「もしマスターとうちのどっちかを選べって言われたら、どっちを選ぶんやって話」
葵「お姉ちゃんを選んだ後にマスターも選ぶかな」
あかり「どっちかだけってなったら?」
葵「平気よ。絶対にどっちも選ぶから。ウフフ」
葵の目は笑っていなかったという(
ゆかりん「私はマスターがニートで恥ずかしですよ」
俺「ニート廃人ゲーマーに言われたくないわ~」
IA「二人がいつもケンカしてるのって、同族嫌悪だったりしてw」
ゆかりん・俺「はぁ?こんなのと同族なワケない(ですよ!&だろう!」
IA「わぁ、息ピッタリね♡」
似た者同士だった(