『カムイ伝』の搦の手風さん、野心も欲も出さずに真面目にカムイを追いかけてただけなのに日置藩の秘密を知っちゃったばかりに抜け忍になるしかなくなるって考えてみると物凄く不憫な人だ。
世界観の作り込みや読者を引き込む語り口が上手くてねぇ。主人公のレゴシ君がとてもいいキャラで、こんだけ好感度の高い高校生キャラは康一君以来ですよ。
デレマスのPは一切喋らない代わりに「男性」「恐らく身長170cm以上」「ビールを飲める」「コーヒーはブラックも飲める」「よく見るとカッコいい(かもしれない)」「優しそう」「笑顔が素敵」等々と設定が盛られてるんだけど、P=プレイヤーとしてプレイしたい人は情報が邪魔になったりしないだろーか。
『闇狩り師』に登場する修験者・玄角はぱっと見爽やかな優男で中身もなかなかマトモなんだけど、石川賢版だとコミカルな小男として描かれている。基本冷静で山のような大男の乱蔵との対比を狙ったものか。
『美味しんぼ』初期の握った寿司をCTスキャンにかける話もなかなかいいが、某としては中松警部得意の居合でアイスクリームを両断する回を推したい。振るった刀が国宝級の名刀というのもポイントが高い。
『タモリのジャングルTV』観てて、飲み物取りに席外して戻ってきたら臨時ニュースが入っていた。気分としちゃ完全にエウメネスだった。
#911の記憶
「米国ではあまりマスクをつける習慣がない」っていうの、日本にいると肌感覚では分からんのだけど『Gideon Falls』のシンクレア・ノートン君が「常にマスクをつけている」だけで異様さを醸し出す演出が為されている、と考えると何となく分かりやすい。