初期由花子さんは「康一くんが好きな自分が好き」だと思うのよな。将来性を見込める男を見出だした自分に酔ってる感じ。そんな男を自分の思うままに矯正しようとしたら相手が予想外の急成長を遂げて、そこでようやく「康一くんが好き」になるという話が「山岸由花子は恋をする」。
ミラクル&バルダ夫婦というとブースターゴールド&ブルービートルのおバカコンビとしょっちゅうコントやってるイメージあったけど、本作でガラッと印象が変わってしまった。許すまじトム・キング(言いがかり)。
#好きなアメコミを語る
その影響で倫理規定委員会が一部規制の緩和を余儀なくされ、本作の「グリーンアローの相棒がドラッグ中毒に!」というエピソードがめでたく日の目を見たという熱い裏話がある。なおDC社内でも物議を醸したが「知るかそんなもんボケェー!」とやはり宮野真守で押しきったという。
#好きなアメコミを語る
まあそんな彼だが、伝手を頼って『ナニコレ珍百景』に出たら登録ならずで終わったり、凄惨な動物実験の実態を目の当たりにして動物愛護主義者になったり、宇宙人とタイマン張ったりしてたら晴れてリーグに入れました。良かったなぁ…まあライターはグラント・モリソンだけど…。
#好きなアメコミを語る
「煉獄さんも近くにスーパードクターKがいれば助かったかもしれない…」とたまに聞くが、急患の知らせにスーパードクターKが駆けつけるも既に手遅れで…というエピソードもあったりする。
『バットマン:アイ・アム・スーサイド』
ベインの治める島に乗り込むため、バットマンはアーカムに収容されていたヴィランを釈放し自前のスーサイド・スクワッドを結成する。その中には大量殺人犯キャットウーマンも含まれていた…。
#好きなアメコミを語る
それはともかく将太の母親は前作終盤で出てきた舞妓見習いの子なんだろうけど大分怖いことやってて背筋が寒くなる。絶対コンドームに穴開けてたよこの人!
「『将太の寿司』の暴力描写がやけに生々しい」という評をチラホラ見るが、私的には辰と北岡が殴り合いを始める辺りに注目してほしい。
漂う「『やから』感」が下手なヤンキー漫画よりよっぽどリアル。
『トクサツガガガ』でそんな話あったなと11巻引っくり返してみた。
「『面白かった』と『楽しかった』は別の感情」
「声高に叫ぶことでもないが『つまらなかった』も立派な感想」
この辺がしっくり来る。