昔は副食が今ほど充実しておらず、少ないおかずでいかにご飯をたくさん食べてお腹を満たすかが勝負みたいなところがあったので、「ばっかり食べ」が成立しなかったとの事情もある気がします。今はおかずでお腹いっぱいになるので、「ごはんをおかわりする」という概念も無くなりつつあるのかもですね。
藤原さとし「ライジングサン」7巻
自衛官の厳しい再就職事情。
陸上自衛隊最高峰資格「レンジャー」を持つエリート自衛官が、退官後は交通整理や守衛の職に就いている。
宇宙人襲来で全滅する自衛隊の最新兵器。工事現場から守衛室から、立ち上がる元レンジャー達。最強の爺さん達の活躍を夢想する。
「鬼滅の刃」23巻
伊之助の涙に泣いた。
鬼化した炭治郎。炭治郎が人の道を踏み外す前に、俺が斬る俺が止める。炭治郎の首へ刃を振る伊之助。でもできない。仲間だから、兄弟だから。
伊之助の目からぼろぼろ溢れる涙。
力の誇示が全てだった伊之助が、かまぼこ隊で得た宝物。
伊之助の涙に泣いた。
昭和天皇はなぜ日本の戦争を止められなかったのか。
奈良武次侍従武官長が天皇の命令を握りつぶしたからだ。
昭和天皇は関東軍の暴走を止める命令を再三出したが奈良がそれを悉くもみ消した。
仮に奈良がいなければ、日本は国際連盟から脱退せず、日中戦争も太平洋戦争も起こらなかった可能性が高い。
宗教が正体を隠して勧誘する際、隠れ蓑にするのが自然食品だ。
「世の中に流通してる食品は汚染されている」と考える人は「世の中そのものが汚染されている」という教義に染まりやすい。
「毒も栄養も共に美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には肝要だ」
範馬勇次郎の食育、今こそ見直したい。
採用試験の替え玉受験請負で京大院卒の関電社員が逮捕された。
試験を自宅オンラインにすれば、助っ人を頼る就活生が現れるのは当たり前のことだ。
それを人事採用で重視とか企業の怠慢そのものだ。
国際的な低賃金など日本企業の人材軽視は目に余る。
替え玉より経営者達をなんとかすべきではないか。
渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」3巻を読んだ。
うん。面白い。
リアル感溢れるテンポの良い会話が持ち味の本作品だが、更に切れ味が鋭くなっている気がする。
女子高生たちの清々しい友情に、クスリ笑って心が洗われた。
漫画って、本当にいいものですね。(^^)
純情クレイジーフルーツで、凄いと思ったのがこの「遠足」回。
みよ子はフルーツサラダを作ろうとレシピ勉強するんだけど、当日寝坊しちゃう。
お姉さんが準備までしてくれてたのに「なんでちゃんと作っといてくれないのよ!」と逆ギレしちゃう。
この「リアル感」は、当時の少女漫画では斬新でした。
萩原天晴「上京生活録イチジョウ」
ついつい夢中になってしまうスマホゲーム。
無課金でも時間という貴重な有限資産を毟り取られてしまう。
やってる時は楽しいが、膨大な時間を徒に浪費したことに気付いてしまうと喪失感が半端ない。
知らず知らずのうちに、のめり込みすぎないよう注意したい。
「さん」付け強制について、小学校は「いじめ抑止のため」と言っているらしい。理想のために指導者が一律に自由を制限してよいという思想は、人権の剥奪と弾圧への第一歩だ。
「ウイグル人の自立と経済的発展のため」、莫大な数のウイグル人たちが強制収容所で人権を剥奪され弾圧を受け続けている。