カレーヌードルにおいて麺は前座に過ぎない。残りスープで作るカレードリアこそがメインだからだ。
カレースープとご飯を混ぜてとろけるチーズをのせトースターでこんがり焼く。
カレードリアの出来上がりだ。
せっかくのカレーヌードル、余すことなく味わい尽くしたい。
ラーメン店の倒産が増えてるらしい。
廃業した店主はパスタは千円も普通なのに何故ラーメンは千円の壁があるのかと息巻いていた。
そんなもんラーメン店の居心地が悪いからに決まってる。
パスタ千円のカフェは心地よい空間作りに心を砕いている。
ラーメン店はまず偉そうに威張るのをやめてはどうか。
羽海野チカ「ハチミツとクローバー」
真山への想いを抱える山田さん。
「自分の一番好きな人が」
「自分のことを一番好きになってくれる」
「たったそれっぽっちの条件なのに」
「どうしてだろう」
「永遠に揃わない気がする」
うう…。分かりすぎて痛い。
あーもうなんか、私も胸がチクチクしてきた。
「結婚の加害性」が話題になっている。結婚できない人を式に招待したら傷つけるとの意見だ。
Suger「ウェディングベル」1981年
♪ひとりぼっちで座らせておいて
♪二人の幸せ見せるなんて
♪ひとこと言ってもいいかな
♪くたばっちまえ
♪アーメン
既に四十年前に通過した場所へまた戻ってきてる…。
私は牛丼を食べる時キン肉マンを思い出す。
ロビンマスクが敵将キン肉マンマリポーサと対戦する前のシーンがそれだ。
「勝ってくれたら牛丼の大盛りをおごるぜー!」叫ぶキン肉マン。
「玉子とみそ汁もつけてな」颯爽と死地に向かうロビンマスク。
死闘を経て、友と食べる牛丼。
どんな味なのだろう。
アシモフのロボット三原則
第1条:ロボットは人間に危害を与えてはならない
第2条:ロボットは人間の命令に服従しなければならない
第3条:ロボットは自己を守らなければならない
おにぎり万引きが第1条の「人間に危害」に当たるかは微妙だ。
アンドロイドにどうやって法令遵守を命令するかが課題だ。
そしてローマイヤ先輩と言えばこのシーン。
「ま どーしでも いぐどごさ ねぐなったら」
「最後は 俺ん家さ 来い」
「俺が面倒 見でやる」
「喰うには困らせねーがらな」
ローマイヤ先輩にこう言われてハートを射抜かれない者があるだろうか。
少なくとも私はメロメロだ。
先輩についていきたい。
内なる自分と向き合い語り合う神聖な場所がある。
立ち食いそばの券売機の前がそれだ。
かき揚げ、コロッケ、磯辺揚げ…。
全部のせたい衝動を抑え、心の声に耳を澄ます。
欲求がピタリと嵌まったとき、自分は自分の最大の理解者となり、極上の食事空間が約束される。
立ち食いそば、食べたいなあ。
隣に座った男性達が知床遊覧船事故について話していた。
「航空自衛隊が捜索してるんですよ。広範囲を見るならジェット機が早いですから」
「海上保安庁はジェット機持ってないんだ」
「パイロット一人育てるのに6億はかかりますからね」
なんて言うから、あっこれエリア88で見たやつだ!ってなった。
1985年、ある作品が日本SF界に衝撃を与えた。
ゆうきまさみ先生「究極超人あ〜る」である。
超高性能アンドロイドが普通の高校生活を送る。
「アンドロイドは人間に無い特殊能力を持つ」とのSF界の常識を破壊した。
SFファン達のゆる〜い支持を集め、日本SF界の最高峰第19回星雲賞漫画部門を受賞した。