同じ劇画調でもマルクス主義歴史観から善悪が書き分けられている白土三平とは違い、平田漫画は誰が悪いということはなく、地獄のようながんじがらめの浮世であくまで自分を貫き通すか否かという個人戦に尽きており、だから皆自分の命を絶っても自分を通す、むしろ積極的に死んでいくという行動が現れる
   たぶん日本は暴力の支配する修羅の国なので、自らの意志で法を破る者だけが人間と認められ、他の者はただの家畜として扱われるのだろう
受刑者の労働 楽すぎ? 出所者雇う企業から批判 1日7時間、休日も多く http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/282191 …
   「歴史系倉庫 世界史の問題児たち」をゲットしたぞ。落書きだった漫画がすべてペン入れされて書き直されている。サイトでは袁世凱視点だった清国編は完全に改稿され西太后と李鴻章の出番が大幅に増えているんだ(主に白人にボコボコにされる)
https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%B3%BB%E5%80%89%E5%BA%AB-%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C%E5%85%90%E3%81%9F%E3%81%A1-%E4%BA%80/dp/4569831036 …
   妻は花輪和一の『天水』が好きで、私も読んでみたがなんか独特の雰囲気のある会話の多い漫画でなかなか面白かった。あれってなんなんだよ