吾峠作品世界、「情状酌量の余地がある悪」と「(一般的な公序からして)同情の余地がない邪悪」のあいだに強く一線が引かれてる気がして、鬼滅の半天狗とかは後者枠として炭治郎に強烈な敵意をぶつけられたまま終わる… 
   闇堕ち沙都子が「過程はなかったことにできて結果だけが残るから惨劇起こしてもOK」と言い出したので、完全にこれになった 
   それにしても今回の綿騙し編、「魅音は圭ちゃんのどこが好きなのか」をわりかし明確に言葉にしてるの可愛くてよいですね。「普段はワイルドでノリが良いけど、実は育ちが良くて優しくて頭が良くて頼りになるからギャップ込みで超好き」みたいな評価をしてるらしいのは、各編のあちこちで語られている… 
   部活で宝探しやってちゃまが沙都子を出し抜こうとして失敗して、わざわざゲーム終わったあとで執念深くちゃまが沙都子に仕返しする共通ルートの新展開?が、新アニメと新漫画で共通しとるんやぞ、なんかこれはギミックありそうな気がするぞい… 
   マチュ、「人の生き死にがシビアな世界こそ"ホンモノ"であり、それをただ恐ろしいと目を背ける世界は"ニセモノ"だ」みたいな感じで思っていそうではある… し、大なり小なり、平和なところで生きていると、そういう気の迷いが生じることはあるっちゃあるなとなりはする。…この人とか…。 
   「雛見沢のルールは完全に把握したのでok」とドヤ顔ぶちかましていた梨花ちゃまが新パターンに対処しきれず撃沈する流れ、竜ちゃん脚本の「心癒し編」にも繋がる暗記番長古手梨花像(というかちゃまの虐め方)な気はする… 
   親に隠れてラブコメ読んでる上長の息子可愛いなあ、俺は小学生の頃なにを親に隠してたかなあと思い起こしてみたところ、