最近はアニメ版のメンタルよわよわ妹系美空母加賀ちゃんの印象が強かったので、鬼の一航戦のスパルタ系強者的な正規空母加賀要素が見れて僕は嬉しい。

これはみんなの妹赤城ちゃん

体力バカにして気遣いの細かやな女・加賀、完全に解釈一致である

どちらかというと眷属以上に感情を拗らせてる女・吉田優子

ミカンちゃんが(ちよももよりも)みんなにチヤホヤされてるのがちょっと面白くないの、地味なようでいてわりと重めの拗らせポイント

「桃にだって私的には華がある」と強く主張する桃担まぞく。(このへんの短気になってしまうあたりが、ささやかな闇要素のもよう)

朴念仁のちよももに対して、まぞくの優子の方が「記念日」「おそろのスマホやペアコーデ」「友情割」なんかをひたすら気にしちゃうタイプになってるのも良バランスなんですね、なるほどなあ。そして眷属のあまりの朴念仁さに対する絶望から、完全なる防御フォームが生み出される。

極上スマイル3兆個ほしい

ごせんぞが「魔力で魂を育んだらそれは魂のママ」「自分もそうやって子孫を増やした(吉田一族はウガルルちゃんと似た機序で発生した)」みたいなことをわざわざ言ってるから、設定的に魔力を用いた比較的カジュアルな子作りが可能で、これが本作の「百合天井」ではないかと思っている。

それはそれとして、シャミ桃はごせんぞの依代となる(=命を吹き込むための)ホムンクルス体を2人で(のろけながら)こねこねしていた

ウガルルの生成はごせんぞによって出産と等価のように語られ、ミカンちゃんがママ魔法少女だと弄られるが。その生成過程、よく考えると、シャミ桃が「天沼矛」(イザナギとイザナミが国産んだ時のアレ)でぐるぐるして、シャミ桃がフォーク入刀して共同作業で依代に魂をぶち込んだのだった。

"「この闇がいいね」と君が言ったから 8月×日は闇堕ち記念日"