「実感帽」の巻のセリフが違う(左せん回→左まわり)。左は1978年10月号附録、右は1979年3月号附録。セリフ変更は通常なら単行本発売か増刷のタイミングになるはずが、単行本初収録は1980年1月発行のてんコミ第18巻(変更後である右で収録)。大全集では初出版(左)に準じています(左旋回)。
たぬきサイフ? タヌキさいふ? どっちが正しいのかわからない。
描き下ろしカットや描き下ろし扉絵もあってお得な一冊!
『小四コミックス ギャグまんが大行進』(小四1979年10月号別冊附録)より
「ウラメシズキンの巻」のドラえもんの体が真っ白で、のび太オバケとどっちがオバケなのかわからない……。ドラえもんの最終回ページもあり。
『小二コミック』(小二1983年3月号別冊附録)
広告スペースの穴埋めカットに描き下ろしイラストがあったり、女の子がおちんちん発言する漫画(マッチョくん)があったりする
このひみつ道具は「ゲラメソプンピストル」という名前かと思ってたけど、「ゲラメソプン」ピストルが正式名称だった!?
『小一コミック』(小一1980年3月号別冊附録)より
アサえもんとドタミのひみつ道具
・タイムストッパー
・どこに行くかわからないドア
・タイムマシン(一人のり)
・猛獣つかいセット
・ふっとぶうちわ
あさりちゃんのドラえもんパロ回「アサえもんの巻」(単行本未収録)や、方倉陽二の「ドラえもんクイズにちょう戦しよう!」などが掲載された『小二コミック』(小二1980年3月号別冊附録)を発掘しました
そしてついに入手、ダイロモン第1巻!! 気になる第1話は――2095年の世界で低学力に嘆く少年が、父の作ったアライグマ型ロボをTMで1995年の世界へ送り込み、歴史を変えようとする物語! なおこの巻には、ダイロモンがキテレツのように発明をしたり、車の運転をする場面もあり。
上と同じく30バーツ版ダイロモン第14巻に、なんとサイバーブルーが! サッカー中にボールが妙な動きをするので、ドラがサイバーブルーの仕業に違いないとして問い詰めるが、あべこべに言いくるめられてしまうドラが可愛い!
てれびくんコミックス1977年5月号を発掘したので、ドラえもんの幻の代筆作品「大じゃたいじのまき」より、新作ひみつ道具「ばんのう刀」登場シーンをスキャン。ヤマタノオロチ退治の題材はのちに藤本先生が「タイムマシンがなくなった!」(小三1980年5月号)でリメイクしている?
苦労が伝わりづらいと思うので一部の原文ページを貼ります。直訳してしまうとただ説明ゼリフを(しかも何度も同じセリフを)言うだけなので、緊迫した場面では緊迫感のあるセリフ、日常場面ではギャグも入れる、大ゴマではカッコいいセリフを言うなど。漫画にはメリハリが大事だと痛感しました。