ちなみに、一昨年発売されたオリジナル版では、連載時に近い表現に修正されていました。
ただし「南京事件」については、たった4文字による表現で、他に比べるとかなり違和感が残りますが・・・。(^^;) https://t.co/u88BibeLmh 
   ちなみにこの辺は、警察の部長さんが指揮をとっているんですが、どこかで見た顔だなーと思ったら、サターンだった。(笑) https://t.co/UxsABEbt8e 
   本日は十字結社編のこの辺りのチェックを行っていましたが、自衛隊とモンスターの戦闘シーンもなかなか迫力があっていい感じ。 
   ちなみに、この鉄人の落下シーンは彩色前の原稿も現存していて、こうして並べて細部を比較していくと、二度楽しめますね。(笑) 
   モンスターの罠にはまり、地中深く落下していく鉄人が山場と見たのか、このシーンを様々な角度から三度にわたって描いているのが凄い。まあ、大変そうだけど・・・。(^^;) 
   そして、この左のページからモンスターの反転攻勢が始まり、その後120ページに渡って鉄人との攻防戦が繰り広げられるんですが、
カッパコミクスではページ数の都合で全てカットされ、右の4ページの加筆により強制終了となりました。(無念) 
   本日も十字結社編の4段組化を行っているんですが、この辺のモンスターの修理が完了した後の鉄人との攻防戦の迫力が凄くて、しびれまくりながら作業を行っていました。
本当に鉄人バカだなーと思ふ今日この頃。(^^;) 
   ⑧読み終わった感想としては、既存の物語の余計な枝葉を的確にカットし、よりスピーディーで筋道だったドラマへと再構築する横山先生の能力が存分に発揮された作品が「クイーンフェニックス」だったんだなーというものでした。(^^)